「今年は本当にわけがわからないぐらい大変なことになりそうだなっていうぐらい、いろんなお話をいただいているんです」。(成澤さん)
そう話すのは、【ザ・レスポンス】認定セールスライターの成澤さんです。成澤さんは、2013 年にセールスライターとして起業。現在は、セールスコピーを書く一方で、クライアントのDRM 導入支援、仕事の仕組み化、社員研修、DRMを初心者にも分かりやすく教えるセミナーなど幅広く活動されています。
いろんな仕事の依頼をもらうとおしゃる成澤さんですが、起業当初は仕事を継続的にとるのにとても苦労し「すごくしんどかった…」とおっしゃています。そんな中、成澤さんはセールスライティングの使い方について考えるようになります…そして…
「セールスライターになったからって、セールスレターを書く必要はないなって思ったんです。
だからセールスレターのよしあしがわかるとか、現場監督ができるっていう使い方もあるなと思ったので、『書く部隊がいるんだったら、その人たちをレビューするのもセールスライターだよね』って思ったんです。最初は探り探りだったんですけど、やっていくうちにだんだん確信を得てきて、これでやっていこうと。
特に地方の企業は困っていたりするので、いろいろなところから話がどんどん膨らんできて、僕は今度、徳島県庁の人に頼まれて講演会をやってくるんですよ。地元の社長たちが集まる商工会の話だから。それにDRM を使ってどう変えられるかという基調講演をやる予定です」。(成澤さん)
”現場監督”という使い方をすることにより、話がどんどん膨らんでいったという成澤さんですが…これがあったおかげで、さらに仕事がしやすくなったと話します。それは…
「起業して最初の6カ月ぐらいはすごいしんどかったんです。本当に仕事をとるのも大変でした。DRMコーチとして活動するようになってから、全部ががらっと変わっちゃいました。それは、ダイレクトさんのおかげでもあるんです。ダイレクトでレターを採用してもらったりして、ほかのライターとの違いを出せたりしました。それで『ダイレクトさんのレターを書いているんだったらお願いします』というふうになったりしました。
そのタイミングで認定セールスライターも取らせてもらったので、今度は認定ライターの紹介ページからも仕事が来たりしました。そこからコーチングに結びついたクライアントもいます。
あとは宣伝になりますね。そういうライターつながりとかで、名刺交換とかして調べたときに証明になるっていうか。調べると向こうがわかってくれるので、だからそれで仕事がむっちゃやりやすいんですよ」。(成澤さん)
認定セールスライターをとって仕事がむっちゃしやすいという成澤さんですが、ちょっとした工夫もされたそうです。その工夫とは?
「僕は、ちょっと色を変えたんですよ。ライターの紹介文を、ほかの人のを見て普通にやってもしょうがないなと思ったので、ちょっと情熱さを出したというか、会えない人を励ませるみたいな、情報系じゃないですよみたいな感じでやっているので、熱い社長が寄ってくるようになりました。
だから大阪の社長さんが会いたいんですけれどって言うから、『いついつに東京まで来てくれるといいですよ』って言ったらもうすぐに来て、それで話をしてその場で仕事が決まって、その月からコーチングしに行ったりしました。なので一瞬でもとは取りました」。(成澤さん)
成澤 将士
ワンダーワード 代表
【ザ・レスポンス】認定セールスライター・DRMコーチ
元飲食店の店長をしていたが、その時に東日本大震災が発生し、来客が激減する。集 客について悩み苦しんでいたところ、今の仕事であるコピーライティングやダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)に出会う。藁にもすがる思いで 必死に勉強し、店舗での試行錯誤を繰り返した結果、自身が管理する店を84店舗あるグループ店舗の中で昨年対比売上げ日本一へと導いた。この頃からコピー ライティング関係の依頼が増え、2013年にコピーライターとして起業。セールスコピーを書く一方で、クライアント企業のDRM導入支援や、仕事の仕組み化、社員研修、DRMを初心者にも分かりやすく教えるセミナーなど、幅広い活動を行っている。
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