From:寺本隆裕
From:寺本隆裕
最近、あるキャンペーンをリリースしました。そのキャンペーンは、今のところかなりのヒット。
たくさんの新規客を集める事に成功しています。
一方、数ヶ月前にも別のキャンペーンをリリースしましたが、そのキャンペーンは、大きく失敗。
その後リカバリーを行ったけど、それでも、「下の上」くらいのキャンペーンにしかなりませんでした。
これら2つのキャンペーンを比較してみると、成功した方は、失敗した方のほぼ6倍の成約率。
これらのキャンペーンに広告をかけるなら、同じ広告費で「ヒット」は「ダメ」の6倍の新規顧客を獲得できる計算です。
しかし、両方のキャンペーンをリリースするのにかかった労力は、ほぼ同じ。
コピーを「書く」時間も、そのコピーを元にウェブデザイナーがデザインを作るのも、そのキャンペーンの申込者の対応のためにオペレーションを整えるのも、
ほぼ同じ。
違うものは何でしょう??
それは、そのキャンペーンに書いてある「文字=コピー」であり、コピーが伝えるキャンペーン全体のアイディア。
片方のアイディアは人を引きつけ、片方のアイディアは人を引きつけなかったのです。
「それがコピーライティングのパワーだ!」
と、言ってしまえばそれまでなのですが、今日はそれを少し掘り下げてみましょう。
効果を生むコピー効果を生まないコピー
時間管理の2つの考え方
時間管理の考え方には、2通りあります。
1つは、効率重視の時間管理。
つまり、限られた時間の中で、いかにたくさんの仕事を行うか。という考え方です。
やる事リストを作る。何日の何時から何時まで、何をやる。
といったような考え方です。
コピーで言えば、1時間でヘッドラインを書いて、1時間でリードを書いて、1時間でブレットを書いて、、、、
というような管理ですね。
もう一つは、効果重視の時間管理。
つまり、限られた時間の中で、「何をするか」という考え方です。
これはプロジェクトの目標であったり個人目標であったり、色々ですが、その目標達成のためには、
何が重要で、何が重要でないのか?何を優先すべきで何を優先すべきでないのか?
それを見極めてやるべき事を決める。というものです。
コピーで言えば、
優れたプロモーションが作れるようスキルアップのための勉強をする、とか、
大ヒットするアイディアを発見するために、お客さんと頻繁に会う機会を作る、とか、
疲労状態ではなく、心身ともに健康な状態でコピーが書けるよう、コンディションを保つようにする、とか。
こういったものは、効果を上げるための時間の使い方です。
最初に言った大ヒットプロモーションは、お客さんとの会話に時間をかけることによって、生まれたアイディアが元になっています。
(逆に、失敗した方は完全に自分達中心のアイディアでした。。。)
一生懸命働く事は大事な事かもしれません。
しかし、、、
結果を出す事はもっと重要なことですよね。
100時間働いて、ダメプロモーションを4つ作ることと、30時間働いて、ダメプロモーションの6倍の大ヒットプロモーションを1つ作ること。
「結果を出す」観点で言えば、どっちが優れているでしょうか。
さて、あなたは今日、何をする?
例えばヘッドラインやオープニング部分といった、コピー全体の1%にも満たない文章が、そのコピー成功の50%以上を左右する要素だとするなら、、、
効果を求めるコピーライターとして、あなたが今日、優先してやるべきことは、、、何でしょう?
fasdf
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