From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
今日はちょっと気づいた事をシェアしようと思う。これはきっと、コピーを学んでいるあなたにとっては、とってもいいニュースになるはず。そして、より一層、学ぶモチベーションがあがるはずだ。
ある日本を読んでいた時の事。コピーライター専業だったら、リゾート地に住んで、くるみ(愛娘)とラン(鬼嫁)とゆっくり暮らしながら、コピーの仕事で人の何倍も稼ぐ・・・なんて事も全然、現実的に可能だなと思ったりもする。あなたがコピーの専業になるならこういった生活も現実的に可能だ。[[ランへ、鬼嫁は冗談だよ]]
僕がそれをしないのは、会社があるから。コピーライターの前に、一企業の社長であるから、それができないだけ。それに、僕はビジネスを立ち上げて、新しい価値をもたらす事がとても快感なので止められない。すべての事業がそれなりになって、社長を辞めたらそうするかもしれないが、今のところ、その予定はない。が、そういった生活が選択肢の中に加わっているだけでも、心にとっても余裕が出る。それが不可能なのではなく、可能だけど、選択しないだけ・・・
■8つの鍵の発見、、、
ちょっと話がそれたな。元に戻そう。何の本を読んでいたか?というと、ロイスクルーガー(世界的な研修会社フランクリンコヴィーの創業者)の「8つの鍵」を読み返していた。この本は以前にも読んだ事があるが、とても学びが深いものなので、もう一度、読み返していた。そして、自分がそれができているかどうか?どうすればもっとうまくできるか?などの答えを求めていた。
8つの鍵の中で、「コミュニケーション」という項目がある。チームメンバーとのコミュニケーション。顧客とのコミュニケーション。いろいろあるわけだが、その中で、Eメールでのコミュニケーションをどうすれば、効果的にできるか?という話があった。
■ハッとした・・・
デールカーネギーの時代から、コミュニケーションは人の最大の関心事である。しかし、デールカーネギーは話し方は教えてくれたが、「メールの書き方」なんて事は教えてくれていない・・・
つまり、ここ数十年で、コミュニケーションに大きな変化が起きているのだ。その大きな変化とは何だろうか?答えはとてもハッとするものだった。それは、文章でのコミュニケーションである。
というのも、今まで言葉だけでコミュニケーションするのがほとんどだった。文章でコミュニケーションするのは、一部の作家や手紙などだけで、主流ではなかった。しかし、現代は、パソコンのEメール、ケータイのメール、などの文字情報でコミュニケーションする機会がとても増えている。ブログなどで、不特定多数の人とコミュニケーションする事もある。
あなたは、電話などの会話でコミュニケーションするのとメールなど文字でコミュニケーションするのどちらが多いだろうか?そして、その割合は10年前と比べてどうなっているだろうか?
おそらく、文字でのコミュニケーションが、ここ10年で急激に増えてきてるんじゃないだろうか?それだけ、文字でのコミュニケーションが、会話と同様、とても重要な地位になってきているという事だ。
■営業も変化する
セールスコピーライターとして、我々にとっては当然の事だけど、WEB上での営業活動はほとんどが文字でするものだ。楽天のサイトに行ってみればわかる。楽天に出店しているネットショップは、すべて文字で営業をしている。そして、この文字での営業活動というのは、毎年、毎年、増えていっている。
僕が今度、コンサルに入る会社も、営業マンをたくさん抱えているが、WEBでの営業はほとんどしていない。WEBでの営業をするためには、対面での営業でなく、文字での営業を新しいスキルとして覚えなければいけない。
■コピーライターの時代
これはつまり、我々のようなセールスコピーライターが最も必要とされる時代になりつつあるという意味であり、、、最も報酬の高い職業になっていくという意味である。
僕が思うに、この潮流はこれからずっと続くだろう・・・大衆のコミュニケーション法は気づかぬうちに、劇的に変化していっている。そして、我々はその新しいトレンドに乗っている。
今後、セールスコピーライターの数はどんどん増えていくだろう。あなたも今は自分のためにやっているかもしれないが、何年か後には、新人に教えなければいけない状況が来るだろう。
その時、第一線で活躍して高い報酬を得るためにも精進を続けよう。
ー小川忠洋
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