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NBA選手の非常識な練習法

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From:藤岡将貴

実は昨日、日本のスポーツ界にとって、すごく歴史的な一日となりました。それは、日本人がアメリカのプロバスケットボールリーグNBAで、初めて1巡目指名(9位指名)された日、だったからです。その日本人というのが、八村塁という父親がベナン人、母親が日本人の選手。NBAのチームに入団してプレイしてきた選手はこれまでに2人いますが、その年の優秀な選手を各チームが指名するドラフト会議を経て入団するのは今回が史上初という快挙なんです。

しかも、1チーム6巡目くらいまで指名順が回ってきて、合計100名以上の選手が指名される日本のプロ野球と違って、NBAでドラフト指名されるのは2巡目までのたった60人と狭き門。今回八村選手が指名された指名1巡目は、その中でも選りすぐりのエリート30名。アメリカやヨーロッパ中にバスケがうまい人なんて、もう果てしなくいますから、八村選手はその中でトップ9番目に選ばれた、というのは、まぁ要するに「めちゃすごい」としか言いようのないことです。

現在、NBAではすでに日本人選手が1人在籍していますが、これで来年からは2人がプレイする可能性が出てきました。そして実は今、他にもアメリカの大学などに在籍している若手の日本人が何名かいます。その中には、今回の八村選手のようにドラフトされることが夢ではない選手もいます。男子バスケットボールは、2020年の東京オリンピックにも出場しますし、ようやく日本のバスケットも世界基準に入ってきたか、というすごく楽しみな状況なんですね。

ここまで読んでいただいて、もう若干気づいていらっしゃるかもしれませんが、、、はい、そうです。僕はバスケットボール、というか、NBAが大好きなんですね。一昨年、アメリカのクリーブランドというところにダン・ケネディのサミットに参加したときにも、近くにNBAチームのアリーナがあることを知って、めちゃめちゃコーフンして。どうしても見たくて、急遽、NBA観戦をスケジュールに盛り込んでもらったくらいです(笑)。ですが、僕がNBAをアメリカで生観戦したのは、実はその時が初めてではありません。マイケルジョーダンというスーパースターがプレイしていた20年ほど前の大学生時代に2度、シカゴまで観に行ったことがあります。

とまぁ、そのくらいNBAが好きで、中学生2年生の時からもう30年くらいNBAをずっと見続けていて、今でも暇を見つけてはYouTubeでNBA選手の動画を見たりしているんですが、、、今日は、ビジネスで参考になるであろう、NBA選手の非常識な練習法を1つご紹介したいと思うんですね。

僕の学生時代だったら間違いなく怒られていた練習法!?

それはどんな練習法かというと、例えばこんな感じです。

  • 右利きの選手が左手一本でシュートを打つ
  • 片足で立って後ろに倒れながらシュートを打つ
  • めちゃめちゃ遠く(コートの中央付近)からシュートを打つ

うーん、文章にすると伝えるのが難しいんですが、どういうことかと言いますと、一言で言えば、「僕の学生時代だったら間違いなく怒られていた練習法」ということです。

あの名作漫画「スラムダンク」の中でも安西先生が「左手は添えるだけ」と言っていましたが、バスケットのシュートは両手を使って打つのが基本です。右利きの選手の場合、顔の上で折りたたんだ右手でボールを持って、左手はボールに添えるだけ。下半身は、両足でバランス良く立つ。で、ジャンプしながら折りたたんだ右手を上に伸ばす感じでボールを放つ、といった感じです。それが僕が中学生の時に教わった基本で、シュートはそうやって打ちなさい、と。そして、まずはとにかく近い距離のシュートが確率よく入るように、何度も練習してきたわけです。

そんな学生時代に、僕が左手一本でシュートを打ったり、片足で立って後ろに倒れながら打ったりしようものなら、「なにやってんだお前」「ちゃんと基本通りにシュートを打て」と怒られていたでしょう。コートの中央付近からシュートを打とうものなら、「遊んでんじゃねーよ」とボールを置いてグラウンドを走らされていたことでしょう。

なぜ彼らは、そんな基礎に反した練習をしているか?

でも、NBA選手の彼らは、毎日真剣にそんな練習をしています。しかも、コーチも一緒になってその練習を手伝ったりしているわけです。もちろん、彼らは遊んでいるわけではありません。試合前の大事なウォームアップの貴重な時間を使って、そんな練習をしているわけです。もちろん、プロ選手である彼らにとっても、シュートの基本は「左手は添えるだけ」です。では、なぜ彼らは、そんなシュートの基礎に反した練習を行っているのでしょうか?

すごくシンプルな話です。それは、、、実践でそれを求められるからです。相手のディフェンスありきのゲーム中では、ディフェンスをかいくぐって左手一本でシュートを打ったり、相手に押されてバランスを崩して、片足で後ろに倒れながらシュートを打ったりすることを、普通に迫られます。残り時間がわずかになれば、コートの中央付近からシュートを狙うこともあります。基本通りに両足でバランスよく立って、左手を添えて右手でシュートを打つ、というような教科書通りのフォームで打てることは、実はそう多くはありません。つまり、彼らがやっていることは、すごく理に適った実践に即した練習法、というわけなんですね。かつて学生時代の部活のときによく「練習のための練習をするな」といったようなことを言われましたが、まさに彼らは「ゲームのための練習」をしている、ということですね。

セールスレターを書こう!

さて、われわれマーケッター、セールスライターにとっての”実践”とはいったいなんでしょうか?そうですね、広告やセールスレターを出して、商品を売ったりお客さんを集めること、ですね。じゃあ、実践に即した練習とは?そうです。セールスレターを書くことです。実際に書くこと以上に成果につながる練習はありません。認定セールスライターの米野さんも吉田さんも、「とにかくなんでも書くことが大事。もし、もう一度やり直せるなら、絶対もっと早い段階で書いていた」とおっしゃっています。本や教材を読むといったインプットも大事な練習ですが、あなたが集客や売上など結果を出すことを何より求めるなら、、、実践に即したレターを書く!これが一番やるべき練習です。

-藤岡将貴

<お知らせ>

なぜこの〇〇セールスは、お客さんに嫌がられずに高額商品を売れるのか?

  • 入社4ヶ月の新卒が、1ヶ月で425万円
  • 小学生の塾長が、70%の入塾率
  • 元専業主婦が、毎月安定して100万円

などの成果をあげています。

んな、バカなw

って思いました? 私も初めて聞いた時、もちろんそう思いました。

だって、新卒4ヶ月の新人で425万円って、、
何か裏があるんだろうなって思いました。

そしたら、、、

やっぱりありましたw

この方法なら確かに、ビジネス経験が無くても、実績が無くても
誰でも簡単に高額商品が売れるだろうなって、納得しました。

こちらで、その方法を紹介しています。
こちらからどうぞ

https://in.speakingempire.jp/lm_webinar_lp

藤岡 将貴

大学卒業後12年間、システム・エンジニアとして自社開発プログラムの企画・開発に従事。その中で、いかにして商品を売るかを模索してきた中で、セールスライティングの技術にその可能性を感じ、【ザ・レスポンス】の「12週間セールスライティング通信講座」でセールスライティングを学び始める。その後、2013年に第1期メンバーとして参加した「セールスライター養成講座アプレンティス」をキッカケに、翌2014年にダイレクト出版に入社。寺本隆裕の監訳本のPPC広告担当を経て、現在は、ダイレクトメールの企画・作成を主に、プロモーションの企画とセールスライティングを担当。

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