From:西埜巧祐
@品川のスタバより…
価格が高い商品の共通点って何だと思いますか?それは、1つ希少性があるでしょう。いつでも簡単に手に入るものは、安くなります。でも、なかなか手に入らないものは高くなります。
希少性があるものは、価格が高くなり、魅力も出ます。逆に、希少性がないものは、価格が安く、魅力も下がります。
でも、世の中にはそのセオリーの逆になったものがあります。なんだかわかりますか?もし結婚している男性、女性なら、必ず1つは持っているんじゃないかと思う、あれです。
そう。ダイヤモンド。これは、世界で最も高価な宝石の1つです。でも、産出量で考えると、ダイヤモンドよりもルビーの方が希少性が高いのです。
それは、ダイヤモンドの形にする技術とかは度外視です。でも、産出量が少ないルビーも、同じくらいの価値があってもおかしくないと思いませんか?
そもそも、なぜダイヤモンドは高価な宝石の1つになったのでしょうか?
そこに、ぼくらが学ぶべきことがあります。なぜダイアモンドが高価な宝石になったのか・・・です。その秘密は、当時の広告にあるのです。
「ダイアモンド=愛の象徴」
今、結婚指輪で使われる宝石は、ほとんどダイヤモンドです。これは日本でもそうです。考えてみてほしいのですが、日本古来の挙式でダイヤモンドが頻繁に使われていたのでしょうか?
そうではありません。こうなったのは、広告に要因があります。
当時の広告キャンペーンやプロモーションは、ダイアモンドを売ることではなく、「ダイアモンドを愛の象徴」につなげていました。
ダイアの大きさは愛の大きさとか。
それを繋げるためにスターにダイヤモンドをつけてもらったりとか、、、いろいろなことをしていました。結果どうなったかというと、、、いうまでもありません。
広告が出たアメリカでは、男性の給料2ヶ月分相当のダイヤを買うそうです。日本は3ヶ月分ですよね。今では70%以上が、結婚指輪にダイアモンドを買っているそうです。
今や誰もが知っているダイヤモンド。これは、最初から売れていたわけじゃありません。今では当たり前となっていますが、こうなったのはひとえにセールスライティング・広告やマーケティングの力なのです。彼らはその力を使って、、、
『愛を示すには、ダイヤモンドが必要である』
という新しい信念を創りました。彼らがやったことは、ダイヤモンドは素晴らしいとか、綺麗だとか、そういうことを話したのではありません。「愛を示すために、ダイヤモンドが必要だ」という信念を創ったことです。
わかりやすくいうと、用途と言っていいでしょう。
ダイヤモンドという宝石の使い道を示したのです。人によってはポジショニングだという人もいるでしょうが、用途の方がわかりやすいはず。
じゃ、あなたの商品の新しい用途は何でしょう?普通の花でも、こういう用途で変わることはあります。それは自分から作る場合もあれば、お客さんのリサーチをする中で発見できることもあります。
ただ、その新しい用途1つが、大きなブレイクスルーに繋がることもあります。もし、考えたことがなかったら、ぜひ新しい用途を考えてみてください。
-西埜巧祐
AKB48に呼ばれた元会社員の話
AKB48のテレビ番組に出演…
本を出版…
アマゾンランキング1位…
でも、彼女は、
ほんの数年前までは、
通販会社を4社転職して
渡り歩いていた、
普通の会社員でした。
いったい彼女に
何が起こったのか?
↓ ↓ ↓
彼女の秘密とは?
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