From:山田光彦
ヘッドライン。
ご存知だとは思いますが、セールスレターの一番上にある、大きな文字で書かれているところ。
見込み客は、そのヘッドラインをチラッと見て、面白そうだと思ったら、続きを読む。しょーもないと思ったら、ページを閉じてサヨウナラ・・・
という、見込み客と最初に接触する、セールスレターの命運を握る重要な部分です。
このヘッドラインと同じような役割をしているけどヘッドラインじゃない、ちょっと変わった大成功事例があるので、ご紹介しますね。15年ぐらい前に、アメリカのシリコンバレーに現れた看板の話です。
とてもうまくいったものなので、そこそこ有名な事例ですよ。
これが、アメリカのシリコンバレーの高速道路から見えるところにできた看板に書かれたこと。
翻訳すると「自然対数の底:eの中で最初に出てくる連続10桁の素数.com」です・・・
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僕は初めてこれを見た時「本当に素晴らしいな!」と思ったんですよね・・・
「さすが、うまくいったといわれているだけあるな!」あなたもそう思いますよね???・・・
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ごめんなさいm(_ _)m
ウソつきました・・・
完全に意味不明。
最初見たときの感想は「??なんだこれ??」でした。
何か問題とか、クイズになっているんだろうということはわかりますが、、、問題の意味すらわかりません。(ほとんどの人が僕と同じ状態だと信じたい…)
少し、調べてみると「e」というのは、ネイピア数といわれるもので、円周率みたいに
e=2.71828 18282 59045・・・
という風にずっと続いていく数字のことみたいなんですが、、、
僕は完全に初耳です。
とはいえ、実際、これは、とてもうまくいったんです。
この看板のターゲット。
それは優秀な理系の学生でした。
なので、優秀な理系の学生であれば、意味がわかる。そして、解いてみたいと思わせるクイズになっているんです。(あー、僕は理系のはずなのに・・・なぜ全く知らないんだろうか、、、)
そして、このクイズの答えは「7427466391」らしいので、、、
7427466391.com
が答えになります。なので、そこへアクセスすると、さらにまたクイズが出るんです。そして、さらに解いていくと出てくるのが、、、
Googleの採用サイト
です。
「あなたのような人を探していたよ」
と。
そして、Googleはここにたどり着いた優秀な人材をたくさん採用したわけです。
この看板は、Googleが探しているような優秀な理系人以外が読んでも、何の興味も湧かないどころか、意味すらわからないもの。なので、優秀な人”だけ”を集めたいGoogleにとっては、ターゲット以外の人をキレイにシャットアウトできるのでありがたい。
しかも、、、
ターゲットであれば、とても興味を惹かれるというスグレモノ。ターゲットだけを吸い寄せる引力を持っています。
そして、こういう引力を持たせるためには、ターゲットが探しているモノを提供するのが一番です。
優秀な学生が自分の能力を試すクイズに引き寄せられたりするように、、、あなたの見込み客が探しているモノ・引き寄せられるモノはなんでしょうか?
もし、それをあなたの集客プロセスの中に取り込むことができれば、、、
きっとお客さんを追いかけることなく、お客さんの方から、こちらに集まってきてくれるようになるはずです。
-山田光彦
あなたはチラシを出す時、こんな間違いしていませんか?
なぜ、チラシにメニュー表を載せては行けないか知っていますか?
なぜ、デザインを代理店に頼んでも反応がないか知っていますか?
なぜ、ポスティングしてもスグに捨てられてしまうか知っていますか?
これらはチラシを出す時に取るに足らない間違いです。
チラシを出しても効果がない最も大きな間違い。それは、、、
他社の出しているチラシを真似してしまう。ということです。
では、お客さんが来たくなるチラシを作るにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、、、
↓
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