結婚

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From:西埜巧祐

@北海道より…

はい。北海道に来ております。先月は、南の石垣島。今月は北の北海道。

「おいおい。どんだけ旅行してんねん」
「仕事してんのか?」

と思うかもしれません。大丈夫です。仕事はしています。北海道でもスタバで仕事をしました。今回は、バケーションと言うよりは、家庭の事情です。実は、、、結婚しました。

私のいとこが。

私のいとこが結婚しました。私(西埜)は結婚していません。ま、こういうのも、、、たまにはいいじゃないですか(暖かい目で見てください)。クリックしてしまったら、なんでクリックをしてしまったか考えてみましょう。良いオープニングを書く秘訣が、そこに眠っているはずです。

実は、私の一族の90%が北海道にいます。いとこが結婚ということで、私も結婚式に出ました。実は前日まで、セミナーを東京でしていました。終わった次の日に、北海道に移動です。朝早い6時の便です。

実を言うと、わたしは結婚式に出たことはありません。今回が初めての参加です。「え!」と思うかもしれませんが、仕方がないのです。友達が少ないんですから。多分、あなたも経験があるはずです。

DRM、セールスライティングの話ができる人は、、、
同じ地域や同年代にほとんどいないことを。

DRMやセールスライティングの話が楽しくなれば、普通の会話は出来なくなります。そりゃ、連絡を取る人は少なくなります。結局、わたしの結婚式デビューは、相当後ろになったということです。一族と会うのも、10年ぶりな人もいました。かっこよくなった人、歳をとって良い感じのオジさんになった人。綺麗になった人。おやまぁ見違えるほどやなと驚きました。

ちょっと小話ですが、69歳で世界一周をした話もありました。それを知ったのは、新郎側のお母さんの挨拶です。

「この度は結婚式にご参加頂き
 ありがとうございました。

 〜〜〜〜
 中略
 〜〜〜〜

 実は先月まで、
 私は3ヶ月かけて世界一周をしてきました。

 そこでは色々な人と出会えました。

 銃を持った人たちに囲まれて
 ご飯を食べたり・・」

西埜の心の声:
「うん?? え?? うそうそ!」

そう。彼女は世界一周をしてきたのです。これは驚きました。69歳になって、世界一周?! どんだけエネルギーがあんねん。とびっくりしました。が、人間やろうと思えばなんでもできる。ということを、その話を聞いた時に強く感じました。

人を動かす言葉

が、何にもましてすごいなと思ったのは、言葉の力。まさかここで、コピーの話をするとは思わなかったです。この記事を書こうと思った時は、ビジネスのおける結婚とは?で繋げようとしていました。が、そんなつなぎはどうでもいいと思うくらい、心に残る出来事がありました。それは、新婦から両親への思いを語るシーンです。

新婦の方とは、この結婚式まで会ったことはありませんでした。もちろん、一族の方も知りません。でも、らしくはありませんでしたが、心が動かされました。

詳しい内容は割愛しますが、、、
こういう話をしてくれていたのです。

「お父さんは、私が物心ついたときは単身赴任でいませんでした。忙しい中、帰ってきた時に、私と弟とたくさん遊んでくれました。忙しい中、こうやって遊んでくれたことに感謝をしていますし、私にとって、お父さんとの時間が短かった記憶はありません」

全部は載せられませんが、ご想像の通りです。

こういう新婦の言葉を聞いて、涙を流す人も多かったです。思い出を綴りながら、感謝を言葉にし、涙をこらえながら最後まで新婦の姿は、言葉では語りきれないほど、素晴らしいと思いました。

と、同時に言葉の力で、こうやって想いを伝え、周りの人を感動させられていることに、驚いたわけです。私たちは、この力を感動させる方ではなく、購入に導く方に使っています。でも、この”人の心を動かす”という点において、彼女のスピーチは、私に大きな学びをくれました。

人を動かすコピーに、細工はいらない

コピーというと、「〜〜」という言葉を使えば、人はこう感じる。以前の記事でもありましたが、「価格」の話もそうです。色々なテクニックがあります。でも、人を動かす力があるのは、そのテクニックではなくて、書いているコピーの中身です。

How to write 〜(どう書くか)
ではなく
What to write〜(何を書くか)

なわけです。新婦が語った言葉は、シンプルで意味のある言葉ばかりでした。でも、わかりやすく、聞いている人を引き込み、強く心に残ったわけです。

書く前に勝負は決まる

「じゃ、どうやって書くの?」

ってなりますよね。でも、答えは簡単です。セールスレターを書く前の時点で、商品に惚れ込んでいるか?です。惚れ込んでもいないのに、その商品のことを書けるわけがありません。リサーチの時に、「この商品を売りたい!もっと広めたい!」という状態になるまで、リサーチができるか、どうかです。

新婦の語った言葉には、ご両親に対しての溢れる感謝を感じられました。それは、それだけ、ご両親に対しての気持ちがあったからだと思います。

こういう言葉を、堂々と語れてすごいなと思いました。と、同時に、新郎の方(僕の親戚)は、「良い人を見つけたなー」と、心から思いました。結婚式自体も、周りのスタッフさんの気遣い、美味しい料理、友達の雰囲気など、、、どれを取っても、”素晴らしい”の一言しか残りません。

当日は、6時のフライトで羽田から新千歳空港まで行きました。そして10時半から札幌で結婚式。礼服に着替え、髪の毛のセットを移動中のタクシー車内でするというハードスケジュール笑。さらには、結婚式が終わった後に、祖父に挨拶をしに行き、20時の飛行機で関西に戻りました。その上空で、このメルマガを書く…いやぁ良い日じゃないですか笑。こんな日は滅多にお目にかかれません。これでまた仕事にギアを入れられます。

余談が8割な感じですが、こんな素晴らしい結婚式に参加できたこと、心から感謝です。幸せをもらい、また月曜日から頑張ろうと思います。

ー西埜巧祐

西埜 巧祐

2012年にダイレクト出版に入社。1つの商品の販売プロジェクトで3000万円以上を売上げたり、企画したセミナーを告知後8時間で140名(満席)集客したり、年間120万円もするコンサルティングを満員にするなど、、高額商品・セミナーの販売で数々の実績を残す。また、自身が担当した高額セミナーの集客を毎回成功させ、その手順をマニュアル化。現在、それを使ってダイレクト出版の他のマーケッターも、セミナーの集客を行っている。現在は【ザ・レスポンス】のブランドマネージャーとして、プロモーションの企画、運営、商品の開発、人材教育を担当している。

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