From:西埜巧祐
@ダイレクト出版のオフィスより・・・
ついに、富里くんのセールスレターがリリースされました。彼のセールスレターの結果はどうだったのでしょう?アンケートに答えてくれた人からは、「売れないんじゃない?」など、色々な意見をいただきました。
「やらせ?」
というコメントもありましたが、この企画はやらせではなく、本当に無茶振りから始まりました。さて、結果発表です。結果はというと・・・
彼のセールスレターを使って2回プロモーションをしました。どちらも結果は上々です。1回目は13.65%の成約率。2回目は11.77%の成約率。彼が売った商品はバックエンドにもつながります。合計、100万5136円の売上になりました。
入って1ヶ月も間もない新人が書いたセールスレター。これでこの結果、、、すごくないですか?普通の成約率単体で考えると、1%〜3%が出れば、良い方、成功した方と言えるでしょう。彼は5日ほどでセールスレターを書き上げ、そしてそれをリリースして、売上をあげることができました。個人的にはもっと苦労して欲しかったのですが、、、
「あまり悩むことなく、書けました」
と、あっさり言ってくるのです。もちろん、レビューした点はあったものの、レターの構成を変えたりとか、いじることはしていません。それで、この成果。マネージャーとして、これだけ早い段階で戦力になってくれたことは、ほんとうに感激です。
彼がセールスレターを書けたのはなぜか?そして、売れたのはなぜか?それは前回の記事からもお伝えしてきました。「テンプレート・スワイプファイル」です。テンプレート、スワイプファイルを持っていて、それを正しくパクれたからこそ、出せた結果です。
僕が色々な方にセールスレターの書き方を教えてきて、書けない大きな要因もそこになります。ほとんどの人は、「テンプレート・スワイプファイル」を持っていません。もしくは、その使い方・パクリ方を間違えてしまっています。
そのツールと、スキルさえあれば、すぐに書けてしまうのです。まさに、これを今回は証明できたと思います。売れるセールスレターの条件として、前々回のメルマガで、ポイントを4つお話ししました。
1、アイディア。
2、ベネフィット。
3、オファー。
4、わかりやすさ。
上記の4つです。この中で、彼が今回の企画で、一番学びになったものがあると思います。それは何かと言うと、アイディアの出しやすさです。ほとんどの人は、自分の頭の中で、アイディアを創り出そうとします。でも、それはかなり難しいということです。
「自分一人じゃあそこまで考えつかなかった」。と、富里くんも言っています。僕も同じです。過去、参考となるような事例(スワイプファイル)があるからこそ、色々なアイディアが出せるようになるのです。
これは、「アイディアの作り方」という本の中で語られる一節です。著者はジェームズヤングという方で、広告代理店で働いていた人の本です。1940年から、今でも読まれ続けている本で、とても素晴らしい本です。
彼は広告を作るとき、継続的にアイディアを作り続ける必要がありました。そのアイディアの作り方の中で、「アイディアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と言っているのです。
ほとんどの人は、既存の要素を持たず、新しいものを作ろうとします。これがアイディア不足に悩み原因です。もちろん、最初の1行目を書き出す時も、アイディア不足になっているからこそ、書き出しに悩んでしまい、、、
「書こうと思っても、手が止まってしまう」
という状態になってしまうのです。私たちにとって、スワイプファイルを持つこと、そのパクリ方を知ることはどういうことか?それは、、、、
なのです。もしあなたが、セールスレターを書こうとしているのに、そのツールやパクリ方を知らないのは、、、書く時間を長くしてしまったり、書けない原因を作ってしまっているのかもしれません。一度見直してみてください。
今回の結果について、もっと詳しく解説しているビデオがあるので、そちらもぜひご覧ください。
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