From:北岡秀紀
メルマガやブログで何を書けばいいか、アイデアが全く出てこない…
数ヶ月以上も続けていれば、必ずこういう時があります。
私自身、そういうのが定期的にやってきます。
そして、まさに今がその真っ最中。
実は、これを書くまでに3つくらい記事を途中まで書いて「あ、これ違うな」とボツにしました。
ボツ理由は様々。
「数字とかが多すぎて直感的に理解できない」
「パーソナルな要素が強すぎる」
「誤解をまねくかもしれない」
「やたら文章が長く冗長になってしまう」
「これはレスポンスより(私が運営する)オクゴエ!向きだな」
などなど。
書ける時は2,000文字でも30分かからずに書けちゃうんですが…
書けない時はいくらうなってもなかなか出てきません。
でも、締め切りも近くて、先延ばしという究極の方法をとることもできません。
そこで、こういう時はどうするのか?
これをシェアしようと思います。
過去にボツにした原稿を見直すと今ならスラスラと書けるな、というものが割とあります。
これを使って改めて原稿を書きます。
(なので、ボツ原稿は必ずとっておきましょうね。)
これがうまくいったときは過去の自分を褒めてあげたくなります。
自分の専門分野に関する本、私であればマーケティングや経営などの本をパラパラとめくります。
で、「いや、これは違うでしょ」と思うところ、「うんうん、確かにそうそう」」と思うところをピックアップします。
違うでしょと思ったら、なんで違うのかという反論を書く。
確かにと同意したところであれば、自分なりの解説に変える。
これで記事のできあがり。
割と主張がハッキリした本をめくるのがポイントです。
お客様の声を改めて読むと「見てくれるお客さんがいるからがんばらないと!」とモチベーションがあがります。
そうすると不思議とアイデアが出てくることも。
また、お客さんが喜んでくれるポイントもわかりますので、そこについて深掘りするというのも手です。
目の前にあるものを、あなたの専門分野を無理やりつなげる、という方法があります。
例えば、私の前にはリンゴがあったとします。
専門分野であるマーケティングやマネジメントとリンゴとつなげるわけです。
ちなみに、マーケティングとつなげると「くさったリンゴを売る方法」、マネジメントとつなげると「リンゴで動物を餌付けする方法と部下の報酬制度の共通点」というアイデアが出てきました。
最終的にこのタイトルのままいくことはまずありませんが、なかなか面白そうな記事が書けそうじゃありませんか?
この方法を使うと、今までとは全く違う角度から記事が書けるようになるので、アイデアが出てこない時に限らず、ぜひ使って欲しい方法です。
(実際、上記の2つのアイデアは適当に考えたのですが、ホントに記事テーマにつかえそうです(笑)今後、上記の2つのテーマの話はどこかで出てくるはずです。リンゴが別のものに変わっていたりするかもしれませんが。楽しみにしていてください。)
さて、いかがでしょうか?
続けていれば書きたくても書けない時というのは必ずあります。
そんなときは、何かアイデアがないかな?と考えるのもいいですが、どうやればアイデアが出てくるのかを考えてみるのも手です。
もちろん今日お話しした4つを使っていただいてもいいですが、あなたなりの方法も考えてみてください。
一見遠回りに見えて、それが近道だったりします。
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