From:中谷佳正
つい最近。ある勉強会で、僕のメルマガ読者と名乗る女性から声をかけられました。
最近ブログを始めたらしく、なかなか上手く書けないから公開することができないとか話している。。。口でしゃべる分には良いんだけど、文字にするとなるとチョットねみたいなこと、、、とにかく話を聞いてたら、後から後から想いだったり、自分のやってるビジネスはどうだとか、商品はどうだってことを一生懸命訴えてました。僕が思っていたのは、ようしゃべるな〜ってことだったんですが(笑)
まぁ、彼女が言いたかったことは口ではなんとかなるけど、書くとなるとどうにも上手くできないって話なんですが、僕も過去に何度も思っていた事なんで気持ちはよくわかるんですが、要するに
別にこの女性に限ったことじゃないと思うんですが、とにかく書くことを簡単に考えている人が多いですね。僕も今だから偉そうに言えるんだと思いますけど(笑)書くことはそんなに簡単じゃない、、、何も考えないで書くんであれば、そりゃ書けますけどね。文字は3.4歳の頃から書き始める訳ですから、、、
それは、バットが振れれば野球が上手くできるって訳じゃないでしょって事ですね。。。バットを振ることができるからといって、ダルビッシュの速球を打ち返せる訳じゃないですよね、誰だってわかる事ですが。これが書く事になるとそういう認識がなくなります。多くの人にとって書くことができるということと、人に読んでもらうことができる文章が上手に作れるってことは、別の話なはずなのですが。。。
彼女に、コピーの勉強をしているんですか?って聞いてみても、、、何もしてませんって真顔で回答が来たので。。。僕も真顔で「書けなくて当たり前ですよ」と普通の答えを返しておきました(笑)
音楽だって、釣りだって、スノボだってプロとして活躍するにはそれなりの学びと反復練習が必要ですよね。もちろん僕は小学生レベルでは野球はできるけどお金を稼げるレベルでは絶対にできていないはずです。
僕も10年以上やったサッカーでも、結局、おっさんの草サッカーどまりでお金をもらうどころか足をくじいて湿布代を払ってるくらいですし・・・
何にしても、すぐにできるようになる人もいるけど、どんなレベルの人でも学びは必要ですし、何度も現場をする事が自分の成長になるという事ですね。せめてライティングの本を数十冊くらい読むとか、何度も何度も書くとかしないとこのスキルは成長しませんね。
書くということで人を感動させたいというなら、さらに努力が必要になりますね。「僕は別に感動なんてさせたいとは思ってない」
って言うかもしれないですけど、もしそうなら商品を売ることなんてできません。どうしてかと言うと、何にも感動させることができない文章じゃ、お客さんは動いてくれない可能性が高いわけですね。スポーツだって、人を感動させることができるだけのパフォーマンスを発揮しようと思ったら、それなりの努力を必要とするはずです。あなたが何かを書いて人を感動させるというのは、それだけ努力が必要になるってことでもあります。
あなたは何もしてないのに、上手く書くことができないと嘆いていませんか?
もしそうだったら、書くことについて学んでみてはいかがですか?
P.S.
この方にはメルマガに書くことは了承得ていますのでご安心を。
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