「最近、セールスライターが増えてきているので、かなり競合していると思うんです。だから、今からやって間に合うか、心配なんですよね…」

これは、１ヶ月ほど前のセミナーに来てくれた方から聞いた話。セールスライターになりたいと思っているけど、結構、心配なんです。と話してくれました。そして、、、

「レスポンスがやっているセールスライティングのスキルを高めるためのセミナーには、毎回50人とか、70人とか来ますよね。それに、本も何万部も売れていますから、もうセールスライターは飽和しているんじゃないかと思うんですよ」

こんな風に言っておられました。まとめると、セールスライターが多すぎて、仕事の取り合いになってしまっている。だから、今からセールスライターになっても遅いんじゃないか。そんな心配をしておられるようでした。

さて、あなたはセールスライターが飽和していると思いますか？
競合がたくさんいすぎて、今からやったんじゃ、遅いのかも。そんな風に感じたことはありますか？

この話を聞いたとき、僕はすぐさまこう答えました・・・

どういうことかというと・・・

もちろん、競合が増えてくると競争が激しくなってきます。たとえば、結構、競争の激しいホームページ制作業とかなら、今はおそらく、こんな状態でしょう。

たとえば、ホームページを作りたいと思った人がいて、制作業者を探して始めて、よさそうな会社を４社見つけたとします。

A社：すごい綺麗なデザインで作ってくれるけど、ちょっと高い
B社：すぐに完成させてくれて、値段も安いけど、デザインはどこかで見たことあるような感じ
C社：デザインはそこそこだけど、値段もそこそこ
D社：価格は高いけど、売上を上げる事に特化したホームページを作っている。これまでの実績もある

この４社を見て、それぞれの特徴を検討。電話で問い合わせをしてから、最終的にどこの制作業者にするか決める。おそらく、こんな流れでどこかに頼むことになるでしょう。

「どのホームページ制作業者にしようか」

そうお客さんが思っている時。数社のホームページ制作会社の選択肢があって、それを比較している状態。これが競合している状態ですよね。

で、この比較している状態のときは、USPが効果的なのですが、その話は置いておいて、、、

もし、セールスライターが競合しているなら、こんな風に考える人がたくさんいるってことです。

「セールスライターAさんと、セールスライターBさん。どっちがいいかなー？」

こんな人いますかね？
きっとほとんどいないですよね。

どちらかといえば「セールスライターって何？　聞いたことないけど？」そんな社長さんの方が多いのが現実です。

つまり、ほとんどの顧客候補はセールスライターが競合しているどころか、知らないという状態です。僕たちもセールスライターがどんな仕事をしていて、どれだけ価値があるのか、を伝えていますが、正直、まだまだです。

もちろん、セールスライターの仕事は売上を上げること。なので、そういう意味では、売上を上げるためのホームページを制作しているところや、マーケティング・コンサルタントは間接的な競合になります。

でも、セールスライターが増えすぎて、競合している、、、という状態ではありません。なので、、、、

「セールスライターを今から始めても、遅いんじゃないか・・・」

そんな心配はいりません。どちらかというと早過ぎるぐらいです（まだ、あんまり知られていないわけですから）。

でも、売上に困っている社長さんは本当にたくさんいます。僕も昔、どうやって売上を上げたらいいのか、そんな悩みを持っていた社長のひとりでした。当たり前の話ですが、売上を上げられなければ、自分の収入はありません。しかも、売上を上げられるようになるまで、そんな状態がずっと続きます。

そんなとき、セールスライティングのスキルを使って作った広告がヒット。たくさんのお客さんを集めることができるようになったことで、僕は救われました。

そして、売上に困っている社長さんは、世の中にゴマンといます。セールスライティングのスキルはそんな社長の悩みを解決することができるスキルです。もちろん、需要もあります（それに、セールスライターの仕事はとてもおもしろい仕事だと思います）。

なので、僕たちは、これからもさらに、セールスライティングのスキルを広げていきたいと思っています。あなたがセールスライターとして活動している、もしくは、これから活動しようとしているなら、ぜひ、あなたも協力して下さい。

あなたがセールスライターとして活躍することが、セールスライターの価値を世の中に伝えることになりますので。

ぜひ、よろしくお願いしますm(_ _)m