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社長向け:広告の書き方

2016.3.1 | ,
  •  

From:山田光彦

ある社長さんと話をしていたときのこと。
その社長さんは、元営業マンで営業はとても得意。

お客さんに商品を売るときの話を聞いたり、マーケティングのための素材を作るときの話を聞いていて、セールスレターを自分で書いていると、僕は思っていました。実際、セールスレターの勉強もしたことがあると言っていましたし。

でも、広告やセールスレターを書いたことはあるけど、かなり苦手だというのです。

文章を書くのもそんなに抵抗はないし、嫌いでもない。でも、いざ広告やセールスレターを自分で書こうと思うと「何を書いたらいいのかわからない」そんな状態になってしまうということなのです。

でも、僕はこの社長さんなら、ほぼ間違いなくセールスレターが書けると思ったので、少しだけ話をしたところ、、、

「それでいいんですか!それなら書けます。
 あー!これでやっと書けるようになりそうです」

と、言ってもらいました。

なので、あなたも自分で営業して仕事を取っているタイプなら、もしかしたら、今日の話が役に立つかもしれないので、シェアしますね。

なにを話せば売れるかわかっている。けど、、、

社長さんから色々と話を聞いていて、こんな話になったのです。

山田「◯◯さん。絶対セールスレター書けますよ」

社長「苦手なんですよ」

山田「営業、得意じゃないですか」

社長「実際に話しをしている時に、どんな事を話せば買ってくれるのか、だいたいわかるんです。でも、いざ、広告を書こうとしたり、セールスレターを書こうとすると、何を書いたらいいかわからなくなるんです」

山田「どんな事を話せば買ってくれるかわかるなら、それを書けばいいと思いますよ」

社長「それを書くといっても、何から書いたらいいのか。。。スワイプファイル(昔、売れた広告のサンプル)のどれを選んだらいいか、わからないですし」

山田「何を話せば売れるかわかっているなら、それと似たようなことをアピールしているスワイプファイルを使えばいいんじゃないですか」

社長「!!」「確かにそうですね」

山田「たとえば『お客さんが、今はほとんどの人がこれをやっていますよ』と伝えたときに買う気になってくれるなら『たくさんの人がこれをやっています』とストレートにアピールしたり『これやってないと恥ずかしいですよ』みたいなことをアピールしている、スワイプファイルを使うとか。そんな感じで」

社長「それだったら、書けますね!」

山田「やっぱり、◯◯さん絶対書けますよ」

社長「それでいいんですか!それなら書けます。
   あー!これでやっと書けるようになりそうです」

細かいところは、若干違うところがあるかもしれないですが、こんな話になりました。

セールスマンからの話を聞くときでも、広告を読んでいる時でも、買い手が商品を買う理由は、基本、変わりません。

だからこそ、

広告は紙の上のセールスマン
(Salesmanship in print)

と言われているわけです。営業マンがお客さんに話をするときでも、広告をお客さんが読んでいる時でも、伝える方法が違うだけで、売るために伝えないといけないことは同じです。

なので、優秀なセールスマンであれば、基本、広告やセールスレターは書けるはずです。

それにスワイプファイルを使わなくても、あなたが話している内容をそのまま手紙にして書けば、そこそこ売れるセールスレターができあがることもあるでしょう。(スワイプファイルを使ったほうが確実ですし、売上も大きくなると思いますが)

あなたが社長で、広告やセールスレターを書くのはなんだか苦手だな、と思っていなら、、、一度、この方法を使って下さい。

もし、セールスレターをお客さんに送ったことがないなら、実際にお客さんに送って下さい。
それで売れれば、売上を大きく伸ばすことになるはずです。

山田光彦

山田 光彦

【ザ・レスポンス】の責任者兼チーフ・セールスライター。以前は、司法書士として事業をやっていたが、顧客を集める重要性を痛感し、セールスライターへ転身。現在、ダイレクト出版のマーケティング部門の事業部長を務める。

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