From:寺本隆裕
From:寺本隆裕「成功するセールスコピーを作るためには、
見込み客の心理的な引き金を引かなければいけない。」セールスライティングの入門で習う知識です。でもこの「心理」。「心理トリガー」。
以前やった「セールス心理学」のセミナーで紹介しただけでもたくさんのものがあるわけですが、、、
最も見落とされがちでありながら、最も重要な心理トリガーが何だかわかりますか?
「社会的証明?」
「希少性?」
「返報性??」
もちろんこれらも重要ではありますが、この最も重要なことを見逃していれば、これらの心理トリガーはほとんど意味がなくなるか、逆効果になってしまいます。
それは何か???
次の有名なコピーのリード(セールスコピーの冒頭部)を読んで、それが何か考えてみてください、、、
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「怠け者が金持ちになる方法」
(ほとんどの人は働くことに忙しくて、金を稼ぐ余裕がない)
私はこれまで一生懸命働いてきました。週に7日、1日18時間働いてきました。
でも、大金を稼ぐようになったのは、働く時間をずいぶんと減らしてからです。たとえば、このコピーも2時間ほどで書き上げました。ほんの少しの幸運で5,000円いや、何万円何十万円ものお金をもたらすでしょう。
そればかりか、50円もかからないものと引き換えに1,000円を送ってくださいと言おうとしているのです。これを逃すと、あなたがあとあと深く後悔するほど、拒否できないほど魅力あるコピーにしてみせましょう。
さて、私が950円の利益を得るかどうかを、なぜあなたが気にかけなければならないのでしょう?
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さて、わかりましたか???
答えは、、、
「正直であること」。
2時間でコピーを書いた。この広告で自分は大金を手にするかもしれない。原価50円もかからないこの商品を1,000円で売ろうとしている。など、正直に隠すことなく話している、、、ということにあります。
売り手はどうしても、売りたいあまり、無意識にちょっと大げさなことを言ってしまいがち。
ちょっと「盛ったり」、欠点があるのに隠したり。。。(実際、日本の法律も、その辺を「わかって」くれている、というのを法律の専門の人に聞いたことがあります(笑))。
でも、「99%信じられるビッグな約束よりも、100%信じられるそこそこの約束の方が、10倍パワフルだ」と言っている人もいる通り、その辺の微妙な部分は、実は見込み客も無意識に差し引いたり、あるいは怪しんだりするわけです。
だから、、、
正直に話しましょう。
約束できることとできないことを、正直に言いましょう。
商品に欠点があるなら、隠さずに話しましょう。
それが、コピーの信頼性を高め、売上を増やしてくれるのです。
もし迷ったら、こう、自分に聞いてみてください、、、
「自分の友達に、こんな風にその商品を勧めるかな?」
大事な友だち、家族に、その商品を売るとしたら、、、何て言う??
fasdf
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