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見込客にレスポンスをしてもらうための秘訣

2015.8.30 | ,
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From:ダン・ケネディ

From:ダン・ケネディ

最近の投稿では、成功するダイレクトメールの構成についてお伝えしています。

ここまでは、オープニングと売り込むためのコピーについてお話ししました。

ダイレクトメールを構成する最後の要素は、クロージング(締めくくり)であり、多くのマーケターがコールトゥアクションと呼んでいます。

ここで最も重要であり覚えておくべきことは、レスポンスを簡単にできるようにすることです。あなたが見込客に期待する行動を、見込客がなるべく簡単にできるようにするのです。

例えば、クーポンを持ってお店に来てもらいたいなら、そのように伝え、お店の場所も伝えましょう。地図で行き方を示し、営業時間を伝えます。

電話をかけてもらいたいなら、電話受付時間と担当者名を伝えましょう。注文フォームに書き込んでもらいたいなら、できるだけわかりやすく書き込みやすいフォームにしましょう。

ダイレクトメールを作成するときは、このような構成を学び、できる限り構成に沿うことが大切です。

最後にもうひとつ、ダイレクトメールを作成するときに頭に入れておいてもらいたいことがあります。感情の論理とセールスについてです。

見込み客のプライドや愛着心、不安や罪悪感などの感情に訴えることができれば、あなたのオファーの内容に関係なく、レスポンスをしようと思う人が多いということです。

感情というのは、レスポンスと購買意思をコントロールします。だから、自分と他者に対してその買い物を正当化するために、多くの人々が論理や事実、数字や統計を必要とするのです。

読み手の感情と論理的に説得する必要性の両方を考慮して、コピーを書かなければなりません。

レストランや小売店、ガソリンスタンドなど従来のビジネスならどんなものでも、ダイレクトメールを使ってマーケティングを行うことで簡単に、そしてお金をかけずに、30日以内で売上げを2倍にすることができると私は確信しています。

ダン・ケネディ

ダン・ケネディは、毎年100万人以上の中小企業、大企業のビジネスオーナーや起業家に影響を与え、世界一多くの億万長者を生みだしている。そんな彼のことを、アメリカで最も億万長者を生んだ人として、「億万長者メーカー」と呼ぶ人もいれば、「21世紀のナポレオンヒル」と呼ぶ人もいる。 「日本一のマーケッター」にも選ばれた神田昌典氏も、彼の著書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。

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