From:寺本隆裕
先週、北海道のトマムに行ってきました。
星野リゾートのひとつで、「雲海テラス」が有名な場所です。
一人往復1,900円(高!)のゴンドラに乗って標高1000mくらいの雲海テラスに行くと、条件が揃えば雲の海のような状態になるのだとか。
僕らは3泊4日のうち3回チャレンジをしましたが、残念ながら初日は悪天候、2日目はくもり、3日目は条件が揃わず、で結局見られませんでした。またいつかリベンジしにいきたいですw
パートナーの北岡さん、藤さんも一緒(笑)
雲海は見れなかったですが、いい景色でした!
敷地内には、今話題の安藤忠雄先生が設計した3大教会のひとつ「水の教会」がありました。僕は夜と朝の2回、見てきたのですが、特に夜の表情が感動的。
水の中に大きなひとつの十字架。
緑色のライト。
建物はシンプルなコンクリートの打ちっぱなし。
そのシンプルな設計に、感動しました。僕は高校時代に見た建築家が主役のドラマ(キムタクと田村正和が主役)を見て影響され、こういうカッコいい建築を作ったらカッコいいんじゃないか!(笑)と思って建築学科に進んだのですが、、、絵心がなくて断念した経験があります。
が、今、ライティングという別の形で「クリエイティブ」な仕事をしているというのは、ちょっとした名残なのかもしれません。。。
学生のときから安藤忠雄さんの名前は知っていました。が、実際にちゃんと建築物を見たのは今回はじめてでした(僕がどれくらい不まじめな大学生だったかが、これでバレますね^^;)。
イメージではこういうデザインをやる人というのは、色んな凝ったデザインを組み合わせた複雑で奇抜なものを作る、というのがあったのですが、今回水の教会を見てそれが全く逆だということを感じました。めっちゃシンプルなんやな…と。
極限までシンプルにする。
それ以外は思い切って削ぎ落とす。
一方で、残した部分を最大限主張する。
そんな意志を感じました。3大教会のもうひとつの「光の教会」はなんと、地元大阪にあるそうで(知らなかった…)。ぜひ行ってみようと思います。(もうひとつの風の教会は今は信者しか入れないのだとか)ジャンルは違えど、こういったプロの仕事には学ぶことが多いですね、、、
セールスライティングでも同じで、あれもできますこれもできますとアピールしても、結局何ができるのかが伝わりません。何を言って、何を「言わない」のか、の選択が重要です。少ないことをきちんと伝える必要があります。いいライターと平凡なライターの違いの一つは、この絞り込み、つまり「引き算」のスキルにあります。
シンプルにする。
引き算で考える。
我々も学ぶべき成功法則です。
(iPhoneも、ボタンをたった1つにして成功しています、、、)
fasdf
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