From:山田光彦
これは、今、僕が調べている「アイデアの作り方」の資料の一部です。
1ヶ月に1つぐらい、何かテーマを決めて色々と研究してみようかな、という軽い気持ちではじめてみました。
で、今やっているテーマが「アイデアの作り方」です。
今まで自分がやってきたことを振り返りながら調べていくと、色々と新しい発見がありました(ひとりで資料をみて、情報を整理しながら「おー!!」と興奮。そして、壁にペタペタと付箋を貼ったりしていたので、家族は不気味に思っていたかもしれません。。。)
でも、【ザ・レスポンス】を読んでいるあなたなら、きっとこの僕の行動も理解してくれるだろう、、、きっと、興味を持ってくれるだろう、、、と思ったので、僕が調べた「アイデアの作り方」。その中でも「売れるアイデアをどうやって作るのか」ということをシェアしたいと思います。
いくつかあるのですが、今日は、使いやすいものを1つシェアします。
アイデアとはなにか?
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
By ジェームス・W・ヤング
これは、名著「アイデアのつくり方」の著者ジェームス・W・ヤングの言葉です。
「アイデアとはなにか?」ということについては、たくさんの人がいろんなことを言っています。たとえば、「連想の産物」「新しい統一を見つけること」「経験の融合」などなど・・・様々な意見があるのですが、、、
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
というのが一番、明確で使いやすいでしょう。なぜなら、どうやってアイデアを手に入れればいいのか?ということが書かれているからです。既存の要素を新しく組み合わせればいい、と。わかりやすいですよね。
しかも、このアイデアの定義は、多くの「アイデアを作り方」関連の本で採用されていて、この方法を使って、アイデアを生み出している人がたくさんいることがわかったからです。
アイデアを作る3Step
アイデアの作り方は、色々あります。ですが、ほぼ共通しているのは、この図にある3つのStepです。
Step1では、アイデアの元になる材料をたくさんあつめます。アイデアは、既存の要素の新しい組み合わせなわけですから、材料がたくさんあればあるほど、いろんな組み合わせ(=アイデア)を作ることができます。
Step2では、集めた材料を整理して、色々組み合わせて、使えそうなアイデアを探す。そして、Step3で、見つけたアイデアを実践したり、アイデアを伝えて、成果を検証する(いいと思えるアイデアも効果がなかったり、誰にも伝わらないと意味がない)。
これが、3つのStepのおおまかな内容です。
”売れる”アイデアを作る3Step
売れるアイデアを見つけるために、この3つのStepで何をすればいいのか?
Step1の材料集め。
ここで集める資料は、大きく分けて2つ。
(1)売る商品やお客さんなどについての資料
(2)どうすれば売れるのか?という、いわゆるセールスの知識・資料
次のステップで使いやすいのは、この2つです。
(1)は売ると決まってから調べてもいいですが、(2)については普段から学んでおかないと厳しいですね。
Step2の材料の整理・アイデアの発見。
ここで、集めてきた材料の(1)と(2)を組み合わせます。
この組み合わせ方が最大のポイントなのですが、(1)と(2)で組み合わせるものとして、オススメなのが、、、
(1)お客さんが商品を買った一番の理由
(2)大ヒットした広告のサンプル(いわゆるスワイプファイル)
を組み合わせる方法です。
(2)の材料は、セールスの知識・資料です。そして、スワイプファイルは、すでに売れることがわかっている効果実証済みのセールスレターです。つまり、売れるとわかっているセールスの知識が形になったものです。なので、あなたの商品をお客さんが買う一番の理由を、スワイプファイルに当てはめることができれば、相当高い確率で売れるアイデアになります。
で、売れるアイデアをたくさんつくろうと思えば、(1)のお客さんが商品を買った一番の理由の候補をたくさん用意しておく。そして、(2)スワイプファイルをたくさん用意しておく。この組み合わせの数が多ければ、多いほど、売れるアイデアをたくさん作り出すことができます。
Step3で、実際に売ってみる。Step2で見つけた一番良さそうなものから試してみる。セールスレターなら、テスト。それで、売れれば広告に出したりして、もっと売って、売上を上げていく。売れるかどうかは、実際に売ってみないと分かりません。それに、実行しながら、改善していくこともできます。なので、このStep3も、立派な売れるアイデアを作るステップの1つです。
これが、売れるアイデアを作る、おすすめの方法です。
売れるアイデアの作り方は他にも色々ありますが、ぶっちゃけていうと、最初はこの方法だけでいいんじゃないか、と思います。
ぜひ、使ってみてください。
山田光彦
PS.
売れるアイデアを作るための材料のひとつ、スワイプファイル。こちらから、歴史的に大ヒットしたスワイプファイルを37種類、手に入れることができます。
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