西宮のスタバより、、

「セールスライティングが手っ取り早く上手くなる方法は何ですか？

　よくある質問。そんな手っ取り早く上手くなる方法なんてあるわけねーじゃねぇーか！そんな方法あったらこんなに苦労しねぇーぞ！と突っ込みを入れたくなるが、実は、あるんだな、、、その方法が、、、

　もちろんその方法は、今日やって明日からセールスレターが超上手くなってる･･･なんて都合のいい方法ではないけど、、、でも、この方法が恐らく、セールスライティングの上達において、最も手っ取り早い方法ではある･･･

　しかし、この方法、、、あなたが期待しているようなステキな方法ではない、、、

　どっちかというと、しんどい方法だ、、、

　やってる途中で嫌になってくるかもしれない、、、

　が、これ以上に確実な方法はない。

　それは、昔からザ・レスポンスのブログでも何度も何度も言ってきた事だ、、、、つまり

「成功した広告、セールスレターを手書きで写すこと」

　である。ぶっちゃけこれ、めちゃめちゃ面倒くさい。やってみると分かるが、１ページ写すのに結構時間がかかる。セールスレターは8ページ14ページとかあるのはざらだから、それを写すとなると、まじで７〜８時間とか余裕でかかる。もっとかかるかもしれない･･･

　しかし、実際に手書きで写すとどうなるか？やってみれば分かると思うが、染み込むのである。ヘッドラインからどのようにストーリーが流れて、どんな心理をどのように刺激して、どのように売っているのか。それが染みこむように分かるのである。

　これは空手の組み手をするようなイメージだ。本や教科書でいくら空手を勉強したとしても、実際にやってみなければ、それを会得することはできない。回し蹴りはどうやるか？という情報をどれだけ勉強したところで、一回それを生身の人間相手にやってみる体験に比較はできない。

　ところが大抵の人はたくさん情報を集めて、勉強して、自分が「分かってる」もんだと思ってしまう。そして、実際に書かせると、全然、基本的なことができない。成功した広告やセールスレターの事をスワイプと呼ぶが、スワイプを手書きで写すことほど、あなたの成長に貢献するものはないだろう。

　いま、これを書いているのはスターバックスだが、ここにはたくさんの学生がいる。学生は必ず、ノートに何かを書き込んで勉強している。ネットでいろんなブログを見てまわってそれで勉強したなんて思う人間は一人もいない。情報だけ収集して自分がそれを分かった気になる学生はまずいない。しかし大人になると、そういうのを忘れてしまうのかもしれない･･･

　ほかにもセールスレターをチェックする時に自分で音読するという方法がある。これもめちゃめちゃ効果的なんだが、ノウハウとしてはしょーもない話なので、やる人がとっっても少ない。だから、出来上がったものが意味不明になる。音読したら意味不明な広告には絶対にならない。

　こういった地味だが、実になる事を着実に積み上げていくことがとても大切だ。そして、この話をすると、必ず、「じゃあそういったスワイプはどこで探せばいいのか？」という話が出てくる。なので、今日は一つスワイプをプレゼントしようと思う･･･

　この広告は、ジョーシュガーマンというダイレクトマーケティングの巨人が書いたもので、大成功した広告だ。彼は、ダイレクトマーケティングを使ってただのサングラスを2000万セット売った男として有名だ。ほとんどはTV通販で売ったんだが、TV通販に出す前に、新聞雑誌広告でサングラスを売っていた。その広告がこれだ、、、

　この広告。何度見ても素晴らしい。もしあなたが物販をしていて、この広告をパクれるようなら今すぐパクったほうがいい。この広告が使えそうになくても、売れる広告とはなんぞやというのを理解するのに、この広告を手書きで写すことほど役に立つことはないだろう。

　これが最も手っ取り早くあなたのセールスライティングの技術を上達させる方法である

ーおがわ