From:寺本隆裕
From:寺本隆裕
大阪の自宅より、、、
先週、
半年間のアプレンティスが終わりました。
アプレンティスとは、
ウチのパートナーとなるセールスライターを育てるための
半年間のコーチングみたいなもの。
うちの商品のコピーを書いてきてもらって
それを僕がひたすらレビューして
そのコピーが実際に採用されたら報酬がもらえる
という、
実践的なスキルが身につくプログラムです。
今回で2期目となりましたが、
参加してくれた人たちは相変わらず、
とても熱心に、かつ、楽しみながら、
セールスライティングのスキルアップをされてました☆
例えば、、、
ダイレクト出版社内のセールスライターを打ち負かし続け、
(ビート・ザ・コントロール 詳しくはこちら)
社内のセールスライターの心を折り続け(笑)、
そのおかげで仕事が舞い込みすぎるという
売れっ子セールスライターになったOさん。
セールスレター自体はあまり書かなかったけど、
メルマガなどでここで学んだ心理要素を取り込むようにしたところ、
売上が劇的にアップしたというKさん。
数字的な成果で言うと、チャンピオンはTさんでしょう。
Tさんはアプレンティスのほかにも
いろんなビジネススクールや教材、
【ザ・レスポンス】以外のセミナーなどにも
積極的に参加していて、
期間中で1億円近くを稼いでいました。
まだ起業して1年も経ってないのに!!(*_*)
・・・などなど、、、
参加者の方々が、
忙しい時間の中「課題」に取り組んだ成果かな、と思ってます。
そのアプレンティスがまた半年終わって、
改めて気付いたことがあります。
セールスプロモーションで、
アイディア、つまり、その商品のどこに光を当てるのか?
ということで、
セールスコピーは全く違ったものに生まれ変わるということ。
いわゆるビッグ・アイディアや
商品のポジショニングのことなんですが、
そこが変わると、
何だか平凡でどっかで見たようなセールスコピーが、、、
商品の魅力を最大限引き出せるものに生まれ変わるのです。
そして今回、
最も感じたのは、
参加者が成長してレベルがどんどん上がってきたからだと思うのですが、
僕だけじゃなく、別の参加者から、
このレターはこうすればもっと良くなるんじゃないか?
こういうポジショニングはどうか?
こういうところに光を当てるのはどうか?
と、意見が出てディスカッションすることにより、
そのアイディアが磨かれていく、ということです。
「手詰まりでした」
「限界でした」
と言っていたコピーライターが、
ほかのコピーライターの一言で目が覚めて、
「なるほど!」
と、脳に雷が落ちたような体験をするのです。
(実際に見ていて、
曇った目が一瞬でキラキラするのがわかります(笑)
セールスコピーのプロジェクトの楽しい瞬間のひとつですね)
主にセールスコピーを使って、
僕らのようにコンテンツを売っている会社で、
年商500億円だか600億円だかある会社があります。
そこが去年出した本に、個人コピーライターの限界について、
書かれてありました。
一つのプロジェクトに、
複数の人のアイディアを集結させれば、
当然、一人だけでやるよりも、よりいいものになる。
そんな当たり前の指摘でした。
(その本には、ピア・レビューという、
複数人でひとつのコピーを磨く手法が解説されています。)
何年か前から、
これからは個人の時代になる、
と言われています。
それを、
会社に雇われず自由になろうぜ!と勘違いして、
ノマドワーカーなどという変な風潮がありますが、、、
そういうことではありません。
単純に、個人個人がバラバラに動く、ということではなく、
より付加価値の高い、専門性の高い仕事ができるよう、
個人がスキルを磨いていかなければいけない、
というのが本質的な指摘です。
今まで以上に個人個人が、
個人としての実力をつけていきなさい、ということです。
単純な作業はどんどんコンピューターに取って代わられます。
だから、
「アイディア」「企画」などの「考える」仕事が、
より重要になってくるということです。
と同時に、
個人としての能力が高い人が集まった「チーム」によって成果を出す、
ということが、ますます大事になってきます。
個人だと絶対に限界がありますし、
いくらその個人のスキルが高くても、
分業された優秀なチームには勝てません。
つまり、大した成果は出せないのです。
昔から、
お金を稼ぐ方法はひとつしかなくて、
それは価値を提供することだ、と言われます。
また、
より多くの価値を提供した人のところに、
より多くのお金が集まるようになっている、とも。。。
そう考えると、、、
個人で提供できる価値は、
チームが提供する価値にかなうはずがないのです。
まず、個人の能力を高めましょう。
能力が高まれば、
次はチームを持ちましょう。
ネットワークを大事にしましょう。
意識の高い人達との出会いを大切にしましょう。
ほんとうの意味での「個人の時代」とは、
僕はそういうことだと思っています。
fasdf
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