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このターゲットの決め方は危険

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

大阪のオフィスより、、、

マーケティングを勉強しているあなたなら、
「ペルソナ」の重要性は知っているでしょう。

誰に向けてマーケティングするのか?
誰に向けて商品を作るのか?

その「誰に」にあたるのがペルソナです。

マーケティングの施策を考えるとき、
「ペルソナはそのマーケティングの施策によって
商品を購入するだろうか?」

商品を考えるとき、
「ペルソナにとってこの機能は必要だろうか?
価値を感じるだろうか?」

などと

ダン・ケネディの3Mでいうところの、
「マーケット」もこれに近い考え方です。

でもこのペルソナ。

めっちゃ便利なんですが、
これにはちょっとした落とし穴があります。

マーケティングやコピーをある程度勉強している人でも、
(むしろ、ある程度勉強した人のほうが)
落ちてしまう落とし穴です。

それは、、、

「市場性」です。

市場性というのは、
そのターゲット(マーケット)を狙って、
本当にお金になるの?ということ。

簡単に言うと、
そのペルソナって、そんなにたくさん人数がいるんですか?

・・・ってことです。

たとえば。

セールスコピーライティングに関する、
3,000円くらいの商品があったとします。

さてあなたなら、
この商品をマーケティングするのに、
どんな人をペルソナに設定しますか??

セールスコピーライターですか?
それともコピーライティングの勉強をしている人ですか??

「何が正解か」は実際のところ、
やってみなければわかりません。

でも、
セールスコピーライティングの重要性を知っている人を
ペルソナにする、っていうのは、
市場性としてはあまり魅力がないでしょう。

なぜなら、

この【ザ・レスポンス】を読んでいるあなたなら、
セールスコピーライティングの重要性は、
当たり前のように知っているでしょうが、

ほとんどの一般ビジネスマンは、
セールスコピーライティングのセの字も知らないからです。

そもそも、
この商品は、
価格帯的にはいわゆる「フロントエンド」商品。

つまり広告して売っていくような商品、

つまり、
買ってくれた人に、これからセールスコピーライティングの魅力を「教育」していき、
バックエンドを売っていくための商品ですから、ペルソナの設定は「より一般的な」人にしたほうがいい、

そのほうが市場性があるよ、ということです。

もちろん、
できるだけ一般的で広いターゲットに訴求するほうが、
より難易度は上がります。

特にセールスコピーライティングの難易度は上がります。

でも、、、
できるだけ多くの人に訴求できるコピーが書けるようになればなるほど、、、

売上の額は掛け算で増えていきます。

それが、
コピーライティングのスキルが、
収入の上限を外すスキルだと言われている理由です。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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