From:寺本隆裕
From:寺本隆裕
さっきから気になって仕方がない。
というのも、おばちゃんの前歯に、青ネギが挟まっているのだ。
そのおばちゃん、ウチに保険のセールスにやってきてるというのに。。。昼ごはんを食べてそのまま急いで来たんでしょう。前歯と糸切り歯の間くらいに、青ネギが挟まっているのです。
営業マンなら人にあう前に鏡見ろよ!!と、飛び込み営業なら追い返すネタにするかもしれません。
が、一応、こっちから呼んで提案を持って来てもらったので、話を聞くことに。
僕と嫁の2人でしばらく保険の提案を聞いていたのですが、まー、ネギが気になって仕方がない。話の内容は全く頭に入ってこない。
結局、、、その日は僕も嫁もネギが気になって、正式な契約に至りませんでした。
提案内容、オファー内容はいいものなのかもしれないけど、その日、そのネギの人とは契約する気にはならなかったのです。
このように、時として人は、商品の内容やベネフィット、オファー。価格。などなどとは全く関係ないところで、NOということがあります。
そのケースは色々あります。
例えばよくあるのが、「お前からは買いたくない」という、売り手に対する反論。
もし同じセールストークでも、ネギが挟まってないおばちゃんだったら買うのに、ネギが挟まってるおばちゃんだったら買わないとか、いつも親しくしてくれているこの営業マンからだったら買うけど、この、アメリカ帰りのインテリ営業マンからは買いたくない、とか。
セールスレターもまさに同じで、いくら、いいセールスレターが書けたとしても、それを誰が送ってきたのか?
送り主と見込み客の間には、どんな関係があるのか???
などなど、、、セールスレターそのものじゃないところで、勝負が決まっていることがよくあります。
それは商品の内容やベネフィット、オファー。価格。などなどとは全く関係ありません。セールスレターの反響がどうしても悪い。と思うなら、、、疑ってみてもいいかもしれません。
セールスレター以外に問題があるんじゃないか?
歯にネギが挟まってないか?
・・・と。
fasdf
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