トップ > ブログ >  > 発表:先週のアンケート結果

発表:先週のアンケート結果

  •  

From:寺本隆裕

  • コピーライティングのクライアントを獲得する方法
  • アンケートの驚くべき結果
  • コピーライターの需要は本当にあるのか?
  • 「売る」こととはどういうことなのか?「売り込み」たくない場合の対処法

From:寺本隆裕

先週、「フリーのコピーライターの養成プログラム」を作ったとしたら、参加したいですか?というアンケートをしました。

先週の記事はこちら

http://www.theresponse.jp/?p=2748

すると、予想を大幅に上回る数の回答をもらいました。
(実際、予想していた3倍くらいのレスポンスがあった。)

みんな、コピーライティングに関してすごく意識が高く、コピーが大事だということについては、もうよく理解しているということがわかって、いつもそのことをお伝えしている僕たちにとっては、とてもうれしい結果でもありました。

協力してくれた方々、ありがとうございました。期日までに、「まじめに」答えてくれた方には、eBookのプレゼントを贈ります。
随時お送りしていますが、もし1週間たっても届かない場合は、メルアドの入力ミスの可能性がありますので、サポートまでご連絡ください。

インターネットでビジネスすることの大きな利点

よく、「インターネットでビジネスをやりたい」という人がいますが、僕はこういうアンケートのように、読み手やお客さんから返事や反応をすぐに簡単にもらえるということが、インターネットの大きな利点の一つだと思っています。

これを、インターネット以外の別のメディアでやろうとすれば、アンケートをお願いする側も、回答する側も、結構めんどくさいしお金も時間もかかることになります。

たとえば、ダイレクトメールを出して「アンケートしてください」というためには、そのDMを印刷して袋に詰め、送付先の情報をラベル印刷して貼り、切手を貼るか郵便局に行って料金後納の手続きをして、、、、

そして、アンケートフォームは手書きで書いてもらって、返信用封筒か無料のFAXで送ってもらう・・・

ざっと考えただけでも相当めんどくさい作業があります。

でも、今回のアンケートはとても簡単。

グーグルドックスに行って、無料のアンケートフォームを作り、「アンケートに答えてください」とメールしただけ。簡単に回答をもらうことができます。こんなメディアはほかにはないでしょう。(今、地デジなどでも徐々に「双方向」のコミュニケーションができるようになってきていますが、インターネットほどの手軽さに追い付くには、まだまだ時間がかかるでしょう)

ちなみに、グーグルドックスはgmailの無料アカウントを持っているだけで、とても簡単にアンケートフォームを作ることができるので、お薦めです。

http://docs.google.com/

今回のアンケートへの回答のように、誰かから何かしらの「反応(=レスポンス)」を得るために、メッセージを発信する方法が、ダイレクト・レスポンスです。そしてそれを支えているコアな技術こそ、コピーライティングです。

つまり、インターネットというのは、読み手・見込み客・顧客からの「反応」を即座に、簡単に得ることにとても向いていて、そして今後、インターネットの市場はどんどん広がっていくことになるでしょう。

インターネットの市場が広まってくるということは、ますます、ダイレクト・レスポンス型のコピーライティングの技術を持っている人(=コピーライター)の需要が増えてくるということです。

たとえば、、、

今回のアンケート結果で意外だったのが、「自分自身のビジネスのためにコピーをやりたい」と言っている人がかなり多かったこと。
僕の先週の記事は、どちらかというと、今どこかに勤めている会社員だったり、今事業を持っていたとしても、新たにフリーのコピーライターとして活動したい、と思っているような人に向けて書いたつもりでした。

なのに、「フリーのコピーライターとして活躍するため」というより「自分自身のビジネスに活用するため」にコピーのプログラムに参加したい、という人が多かったのです(しかも圧倒的に)。
もちろん、自分の会社のことや自分が扱っている商品のことを一番よく理解しているのは、自分自身です。だから、その会社のオーナー自らが、自分の商品を売るコピーを書ければ理想です。

ですが、自分自身のビジネスに活用するために、プログラムに参加したいという方の最終的なゴールは、「売れるコピーを手に入れて、事業を成長させること」です(人によっては、スキルをつけたい、というもう一つのゴールもあるでしょうが)。
だから、もしこの方たちに、リスクなしのコピーライティングサービスを提供することができれば、頼んでみようとするかもしれません。

つまり、こういう「自分のビジネスに、強烈なセールスレターが必要」だと思っている人がかなりたくさんいるということは、そこに大きな需要がある、ということです(だから、ヤニクのインスタント・セールスレター・テンプレート集は、ずっと何年も売れ続けています)。

最近、儲かってる会社の社長さんと話す機会が多いのですが、彼らが持っている悩みは共通して、売る作業をしてくれる人がほしい。ということ。
つまり、売れるコピーを書いてくれる人、売れるプロモーションを作ってくれる人がほしい、ということです。

つまり、何とか強烈なコピーを書いて、ビジネスを軌道に乗せたいと思っている会社、すでにある程度儲かっていて、さらにビジネスを拡大させたいと思っている会社、どちらにとっても、売れるコピーを書く技術を持っている人物は、今後ますます重要人物になってくることに間違いはないでしょう。

予想外にかなりの反響をいただいたのと、やはり優秀なコピーライターを育てるプログラムを作るのは、社会的にもとても価値のあることだと確信しました。

何らかの形で実現できるよう、考えたいと思いますので、楽しみにしておいてください。(ちなみにウチでは、こういう風に新しいプロジェクトの計画がどんどん立ち上がるので、それをプロモーションできるコピーライターと、すべての工程を管理できるマネージャーが、常に必要とされています)

多くの方が心配していたこと。「コピーの技術を習ったとして、
一体どうやってクライアントを獲得するのですか?」

中には「プログラムに参加してクライアントが取れなければ全額返金。そういうものじゃないなら参加しない」と回答をくれた方もいました。

このような心配が出てくるのも、よくわかります。実際、ユーキャンとか専門学校などで学べる、多くのほかのスキル、たとえば「ホームページデザインのスキル」と同じように、せっかくスキルを持っていても、仕事が来なければ話にならない、、、という心配です。

ですが、ちょっと考えてみてください。

コピーのスキルは「何かを売る」スキルであったはず。
そうであるならば、「自分自身」を売ることだってできるはず。

ここが、「その他の専門スキル」と大きく違うメリットの一つでもあるわけです。

何か、商品を売るコピーを書いたり、ダイレクト・レスポンスのプロモーションを考えることと同じように、あなた自身をどうやってプロモーションするか、相手にどうやってリスクのない、抵抗できないオファーを提示するのか、それを考えて実行することができるようになります。

このあたりの具体的な方法は色々とあるので、そのプログラムの中などで詳しくサポートできるようにしたいと思います。

また、「文章を書くことは苦手で・・・」や、「売り込みはやりたくないから・・・」という意見もいくつかもらいました。そこで、ある有名なマーケターの言葉を紹介しましょう。

「売る」ことは、相手の欲求とこっちの欲求に橋を架けることだ

コピーは何も、押し売りする仕事でもないし、文章を書く仕事でもない。

買いたい人がいる。売りたい人がいる。

そこをつなぐ、価値ある仕事だと僕は思っています。

fasdf

PS:大量のコピーのサンプルと、「売る」ための「マインド」を学べるトレーニング。
もうすぐ値段が上がってしまいます。
早めに手に入れて、何度も繰り返し音声を聞いておいてください。

http://www.theresponse.jp/KCT/KCT.php

PPS:コピーライティングの「副業」で1億円稼ぐダン・ケネディが、
どうやってコピーを作っていくのか?そのプロセスを、コピーの下書きやドラフトの段階から、本人の解説付きで公開。個人的に、このニュースレターは相当勉強になっています。
面白いです。お薦めです(寺本)。

http://www.theresponse.jp/dankennedy/spycopy/index.php

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

寺本隆裕の記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading