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そりゃ、売れへんで。

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From:寺本隆裕

From:寺本隆裕

大阪のスタバより、、、

「やばいですよー。寺本さん。全然売れなかったんですよ・・・」先日、とあるクライアントさんから相談をもらいました。

彼はセミナー講師。

先日京都でセミナーを開催して、そこで自分のバックエンド・サービスを売ろうとしたのですが、、、

全く売れなかった。とのこと。

彼が扱っているコンテンツはコアなファンも多く、
少なくとも5人くらいは申込があるだろうと思っていたそうなのですが、
(会場には70名ほどのお客さんがいたので)
結果はゼロ。

惨敗だということ。

「ちょっと見せてください」

と、彼のスライドやレジュメを見せてもらい、そのセミナーを撮影したビデオも早回しでチェック。

すると、、、

なぜ売れなかったのか、その理由はすぐにわかりました。

「わかりましたよ。」
「・・・何ででしょう?」
「これは、ただのコンテンツだからです」
「え?」
「いいこと聞いたなーで終わる内容になってます」
「と、、、言いますと?」
「感情が動かないです」
「?」
「欲求、アイデンティティへの刺激が弱いです」
「・・・」
「プレゼンの流れがロジカルになっています。
もっとエモーショナルに行かないと売れませんよ。」
「・・・そうなんですね、、、」

売れるセミナーと売れないセミナー。

それは一言で言えば、どれくらい感情を動かせるかによって決まります。

どれだけいいコンテンツを提供したのか?どれだけ「お勉強」させてあげられたのか?

よりも、、、

・どんな欲求をどれくらい刺激できたのか?
・どんな恐怖心をどれくらい感じてもらうことができたのか?
・どんなアイデンティティにどれくらい訴えたのか?

によって決まるのです。

もちろん、コンテンツの中身がいいものであるということは大前提ですよ。

でも、それだけでは不十分なんです。

「コンテンツ」と、行動したくてたまらなくなるコンテンツは違うし、

「コンテンツ」と、売れるコンテンツも違うのです。

そして感情を動かすやり方には、いくつも研究済み・実証済みの方法があります。

あなたも知っている、いわゆるコピーライティングの技術として語られるものです。

つまり、売れるセミナーをやりたければ、売れるコンテンツを作りたければ、、、

コピーライティングの技術が必要です。

もちろん、コピーライティングを使ったからといって売れるというわけではありません。

が、しかし、、、全ては「確率」の問題。

この世に100%絶対、なんてことはない以上、
成功したければ、確率の高い方法を積み上げることによって、
全体の確率を高めていくこと。

しかありません。

そして我々は売るプロフェッショナルとして、
確率の高い方法を知り、それを忠実に実行して、
自分自身やクライアントの「成功の確率」を高めて行かなければいけません。

コピーライティングがカバーする範囲は広い。

そして、そのスキルを身に着けている我々の、活躍する範囲は広い。

とっても楽しい仕事です。

fasdf

寺本 隆裕

ダイレクト出版取締役。セールスライター兼マーケター。クライアントのためにセールスライティングを請け負う場合、プロジェクト1件で、一流企業のエリートサラリーマンの年収を軽く超える額をチャージ。さらにそこから売上からのロイヤリティがかかる。これほど日本で最高クラスの料金設定にもかかわらず「書いてください」という人が後を絶たない。著書には『ウェブセールスライティング習得ハンドブック』『ダン・ケネディから学ぶ「稼ぐ社長」の作り方』(集英社)がある。

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