From:小川忠洋
From:小川忠洋
大阪のオフィスより、、、
『だからオファーなんだよバカ!』
ダン・ケネディはこんな事を言っていた。そして、先日、このダン・ケネディ様に頭が上がらない出来事があった。申し訳ございませんm(_ _)mケネディ様、次からは必ずお言いつけを守ります…
数ヶ月前の話。ある商品をリリースした。正直、この商品は強いUSPがなかったので、売り出すのに苦労した。しかし、なんとかセールスページを仕上げて、キャンペーンを開始することができた…
スタートしてから1時間後、
担当者からチャットが入る…
『あんまりかも』
あーーー。マジかぁーー。正直、あんまり大ヒットになりそうにないなぁーというのは若干、感じてはいた。しかし、その感覚を無視して、リリースしてしまったのだ…
『多分、このオファーが魅力ないんだと思う…』
ですよね。ですよね。そーですよね。僕も内心そうは思っていたんですが、、、とある情報でそのオファーがめちゃめちゃ反応がいいという情報を得ていたもんですから、、、
と担当者に言い訳をひと通りしてみた後、、
『どうする?』
このままじゃコケるな。なんとかしないと。。。
『オファー変えてみたらどうだろう?』
彼は言った。と言っても、キャンペーンを開始してから1時間後の事。ここで変えるか?!ってくらいの話。セールスレターもデザインも何にもないゼロの状態から、オファー変えんの!?
『やるしかないね。。。』
やるしかない。このまま沈没する船を傍観するよりも、必死で立て直す事を選択した。すぐさま、別室に篭って、セールスレターを書いた。デザインを仕上げた。そして、最初の1時間で反応してくれた人にどう対応するか?などの協議をして全てが揃った。1,2時間くらいの事である。
『できた。』
『よっしゃやってみよう。』
後は、神様に祈るのみ。。。どうだろう。。。???また1時間くらいして、チャットが入ってきた…
『お。反応よさげ・・・』
マジかぁ~~~~!!やったぁぁぁぁぁ!!
超ホッとした瞬間である。キャンペーンのコンバージョンが倍くらいになった。ふぅぅぅぅ。。。あの必死のパッチの1時間はムダにならなかった。と言うか最高の1時間になった。
まるで子供が崖っぷちに向かってダッシュしていくのを、すんでの所でキャッチしたような、、、そんな安堵感である。。。。その後のコーヒーは最高に旨かった。。。
『だからオファーだって何回も言ってるだろうが!!!バカが!!』
とダン・ケネディ様からお叱りの言葉を受けそうな感じである。そう。うん。オファーだよ。オファーですよね。オファーが魅力的で断るのがしんどい、、、見過ごす事が逆に辛い、、、くらいのオファーを作らないといけない。
なんとかなるだろうとか、そんな楽観主義は崖っぷちへのダッシュみたいなもんである。ケチって計算してはいけない。社内都合で、オファーを弱くしてはいけない。
「まじでいいの?!」と物議をかもすような、反対する人が出るような、それくらいの強いオファーじゃないといけない。
あなたのオファーはどうだろう?そのオファーを見せてみて「ん~~まあこれくらいだね」とか「ん~~いいんじゃない」ってくらいだったら、ダメだ。そんなんじゃダン・ケネディ様のお叱りを受けるぞ!オファーを見なおしたまえ。
『だから、オファーなんだよ!バカ!』by ダン・ケネディ
親からもらった大切な体にタトゥーを入れるとしたら、きっとこの言葉に違いない…
-小川忠洋
(お客様の声) 中村 仁様
この本に書かれているマインドを身につければ、上手くいかない方がおかしいと思わせるくらい力強い内容でした。 |
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします