From:寺本隆裕
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父が明日、福島原発の応援に派遣されます。
半年後定年を迎える父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。
「今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく。」
家では頼りなく感じる父ですが、私は今日程誇りに思った事はありません。
無事の帰宅を祈ります。
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(地震直後にtwitterに投稿されたメッセージ)
『地震発生後、twitterに投稿された心に残るつぶやき』より。
From:寺本隆裕
地震が起きた日。甚大な被害があったとわかったとき、テレビからCMが消えました。
ニュースキャスターや専門家は長時間出ずっぱり。髪はぼさぼさ、顔に疲労の色を浮かべながらも、報道を続けていました。
今、まさに余震でぐらぐら揺れているスタジオから、「落ち着いてください」とメッセージを発信するキャスター。自分自身の事や自分の家族の事も気になるだろうに、視聴者を気遣います。
裏で働いているスタッフの方々も、ほとんど寝る間もなく報道をサポートしていたことでしょう。テレビ局の側もCMが出せなければ収益にはならないはずです。
でも彼らからは、「報道」という使命を果たそうとうする強い意志が伝わってきました。
あるお医者さんが、テレビで紹介されていました。自分の持つスキルと知識を被災された方に役立てるため、東京から道なき道をバイクで10時間もかけてやってきた。というのです。
被災された方の気持ちを思い胸が痛むと同時に、サポートしている方々の使命感に、心を打たれます。
幸いにも、僕が住んでいる大阪はほとんど被害もなく、地震が起きた翌日の土日も、いつも通り嫁さんと子供と食卓を囲み、いつも通り夕食を食べることができました。
「普通のことって、実はすごく幸せなことなんじゃないだろうか。」
と、一瞬にして「普通」を失った人たちのことを想像しながら考えます。
どういうことが、幸せなのか?自分はどのように生きるべきか?自分は、何のために働いているのだろう?
世界中で最も豊かな国に生まれた。今回の大震災でも被害を受けなかった。
そんな圧倒的に恵まれた僕たちは、一体、何をすべきなんだろう?被災地の方のために、何ができるのか?自分の使命は何なんだろう?
このサイトは、そんなことを考え直させてくれました。
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『地震発生後、twitterに投稿された心に残るつぶやき』
fasdf
PS 今日から、こんなチャリティ企画をやっています。ぜひ、協力してください。
http://www.theresponse.jp/freegift/charity/
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