From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
失敗して学ぶか?学ぶ事自体に失敗するか?
あなたはどっちだろう?
たくさんの人が”失敗”を恐れている。この得体の知れない”失敗”というものは、その恐怖から、数えきれないほどの人の人生の可能性を奪ってきた。”失敗”という得体の知れないモノは、全人口の8割9割くらいの人の可能性を、その恐怖から奪っている・・・
しかし、失敗とは一体なんだろうか?
失敗する事で、我々が本当に恐れているものはなんだろうか?
しかし、一方で、誰もが、やる事なすこと全て上手くいって成功しか経験した事がない・・・なんて人生がない事は知っている。人は成長するとき、失敗を経験することを避けられない。
失敗して学ぶか?
ウチの1歳の娘(くーちゃん)を見てると、一日中、転んでばかりいる。一体、一日に何回転ぶんだろう?と思って数えてみたが、1分間に4、5回転ぶので途中で数えるのを止めた・・・
失敗や成功、両方を経験してこそ、人はどんどん成長していく。
ある分野で、最も成功してる人は、その分野で、最も多くの失敗を経験した人でもある。僕らの仕事、ダイレクトレスポンス・マーケティングの世界では、その分野で最も知識があって、才能もあると思われ、最高の結果を出せる人は、、、
最もテストを繰り返した人である。
そんなテストをたくさん繰り返したからこそ、知識がどんどん深まっていく。そして、次にやる時には、こうすれば上手くいかないだろうな、、、こうすれば、ヒットするかもしれない、、、などの経験知ができて、ヒットの確率を上げることができる。
空振りしなければ、ヒットの打ち方は決してわからない。今までのプロモーションで、ホームランしか打った事がありませんというバカは、自分がとっても小さな枠のなかでしかビジネスをしていないという事に気づいてないだけ。
失敗は存在しない。あるのはテスト結果のみ。
考えてみれば、ダイレクトレスポンス・マーケティングに失敗はない。あるのはテスト結果だけだ。全てはテスト。全てはテスト結果。上手くいった事例も上手くいかなかった事例もテスト結果。ルールは簡単。手持ち資金の範囲内ではいくら失敗してもかまわない。
何故、失敗を恐れるのか?
しかし、何故、人はこうまでに失敗を恐れるのか?その答えの一つは、他人の目じゃないだろうか。自分が失敗した時に、他人の目からどう映っているのか?それが怖くて怖くてたまらないんじゃないだろうか。
友達に笑われる、、、同僚に笑われる、、、ネット上で恥をかく、、、などなど、我々は必要以上に他人の目を気にする傾向がある。友達が自分をどう思っているのか?同僚が自分をどう思っているのか?親が、恋人が、夫が、妻が、、、自分をどう思っているのか?
ところが他人はあなたが思うほど、あなたの事を気にかけているわけではない。彼らは彼らの人生で忙しい。自分の前髪がちょっと崩れてるのは気になったりするが、他人から見れば、そんなのは全く気にならない。というか、全く見えてない。。。つまり、、、
誰もあなたの事なんて気にしちゃいない・・・
誰もあなたの失敗なんて気にしちゃいない。あなたが失敗しても誰もそれに気づきもしない。その事実に気づけば、周りの目なんて気にせずに、やりたい事をすきなだけやって、好きなだけ失敗することができる。これはビジネスに限った話ではない。
失敗して学ぶか?学ぶ事自体に失敗するか?メモっておこう。どちらを選ぶも、自分次第だ。どんな目的地へ行くためにも失敗という経験は必要不可欠な経験。失敗して成長するか?成長する事自体に失敗するか?
失敗するかもしれない・・・その恐怖が、あなたの人生から全てを奪いとっている・・・失敗自体は怖いものではない。本当は誰もが何度も、経験していること。ただ、忘れちゃってるだけ。
失敗を恐れるその心こそ、本当に怖いものだ。
ー小川忠洋
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