From:北岡秀紀
友人の社長がこれから上場を目指すA社の役員になることになりました。
友人の会社の顧客層が、A社の顧客層と合致していて戦略的提携をすることになったわけです。
が、事前に周辺調査が入り友人が過去に販売していた商品が問題になりました。この商品、違法なものでもないですしなんら問題のあるものではありません。
ただ、いわゆる情報商材に類するものと捉えられ、そこが問題になったようでした。
さらに、プライベートを含め様々な問題点があげられ、彼を役員にするのは不適格という判断が下されたとのこと。
しかも、恐ろしいのがA4サイズの紙数枚にビッチリのこのレポートはたった3日で提出されたということ。
調べる人が調べれば過去なんて丸裸です。
また、ネットで書いた不用意は発言はまず間違いなく残ります。
表面上は消したとしても、きっちり調べれば見つけることができたりします。
「過去12年分の売上を12ヶ月であげるときがある」というのはダン・ケネディの言葉ですが…
自営をしていると、事実そういうチャンスって何度か回ってきます。そのときに、過去の自分のせいでつぶされたらもったいないですよね。
自分の今の行動が未来の自分に迷惑を掛けないか。より意識しないといけない時代がきてるってことです。
特に目の前の小金のために、未来の大きなチャンスを逃すことがないようにしたいものです。
「3年後の自分の利己的に」
私が大切にしている言葉のひとつです。
追伸1
私の友人の場合…
A社社長の強い意向もあり、
さらに裏ルートもあり、
その過去は消えて無くなるようです(笑
本当の上になれば消せるんですよね…
追伸2
友人の名誉のために言っておくと、彼の過去にはやましいことはありません。
ただ、上場を目指す会社の役員をするとなると…
噂レベルも消しておく必要があるんだそうです。
上場ってタイヘンですね。本当に。
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