From:北岡秀紀
自分が得意なことで起業したい。
(もちろんマーケットがあることが前提ですが)とても素晴らしいことと思います。
人よりうまくやれることを仕事にすれば、得意なことに時間をかけざるを得ない。
結果、もっと得意になる。
だから、もっともっと成果をあげやすくなるというループに入るからです。
けど、「自分が得意なことって何かわからない…」そんな風に悩んでる人多いと思います。
そんなヒントになる話をしましょう。
大学生の頃、ある友人が居酒屋でバイトしていました。
3年間やっていたのですが、入れ替わりが激しくどんどん新しい人が入ってくるわけです。
その度に、先輩である自分たちが新人バイトに仕事を教えます。
シフトの関係で、1人の新人に対して1人が教えるのではなく、複数人の先輩が教えることになります。
結果、一度教えたことを、他の先輩がまた教えるなんてことが起こるわけです。
新人クンが「それ習いました!」って言ってくれればいいんですが、多くの場合、遠慮してなのか、再確認のためなのか言ってくれないわけです。
これって労力と時間のムダ!と考え、彼は新人に教えるべきことリストを作って、いつ誰が何を教えたのかがわかるチェックシートを作りました。
このチェックシートを作ったとき、「めんどくさくない?」「必要ある?」と言われましたが…
彼が辞めた後も数年使われていたそうです。
で、彼が「今振り返っても全くわからないことがある。」と。
それは彼が入社するまでにもたくさんの新人アルバイトが入ってきていたにも関わらず、教えたことチェックシートがないということでした。
「二回同じことを言うのは無駄だ」
「どこまで教えたか進捗確認する方法がない」
と思った人がいないのか、と。
この彼からすればチェックシートを作って仕事を重複させないのは当たり前。
けれど、他の人からすれば、少なくとも作ろうと思うほどまで思わなかったというわけです。
そして、彼はサラッとチェックシートを作った。
だから、全くすごいこととは思っていない。
けれど、そこにいた人全員が「チェックシート作りなんて大学生バイトでやる??」と声をあげていました。
でも、何が言いたいかというと、得意な仕事ってそんなもんだってこと。
人からはすごいと思われる。
けれど、自分にとって当たり前すぎてなんも意識しないような仕事。
これが得意な仕事なんです。
何も意識すらしないから本人は得意な仕事がなんなのか、悩みに悩んで袋小路に入っていたりするわけです。
つまり、得意な仕事が見つかるときって、メガネを探していて実はそのメガネをかけていた、という感じ。
そのメガネに気づくのって難度が高いですよね。
もしあなたが得意なことを仕事にしたいなら…自分にとって簡単にできること。人からなぜか褒められることを探してみるといいですよ。
-北岡秀紀
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