From:西埜巧祐
@横浜のスタバより・・・
先日、インテリアコーディネーターの方をインタビューした。片付けとかを教えている人だ。多分、もうすぐあなたにもお届けできると思う。非常に素晴らしいインタビューで、ビジネスの変化を感じられるものとなった。きっと、あなたにとっても学びになってくれるはずだ。
で、私がインタビューをした。これについては、少し驚かれる。「え、西埜さんがするんですか?」と言われる。基本的に、インタビューは自分でやっている。他人にお願いすることもできるのだろうが、自分でやることにしている。
なぜかと言うと、顧客の声に触れることを自分のルールとしているからだ。同じ内容を聞いてもらう事はできるが、その変化を生で知る事、その人のトーンや話し方を見ながら知る事は、大きな学びや気づきをくれる。これについては、いつかお話ししましょう。今回は、違う。顧客インタビューを毎回自分がやっていると言うことに、直結するんだが、、、
インタビューが終わった後の無駄話が楽しいのだ笑。むしろ、メインはそっちじゃないかと、毎回思う。今回の方も非常に面白かった。その中で、印象に残った話があるので、ぜひシェアしたい。何かと言うと、僕の部屋の話だ。
服をたくさん買っているので、クローゼットがパンパンの話をしたんですね。そうしたら、絶対に着てない服があることがバレた。そりゃそうかと思うんだが、捨てていなかった。
「いつか必要なんじゃないか?」
という思いから、捨てるに捨ててなかったのだ。そう思っているのに、着ていない服が何着あるのやら・・・。
「1年以内に着ていない服は、捨てましょうよ」
と言われた。
「ほんまですね。あまり考えてなかったんですけど、捨てようと思います」
今は東京。帰ったら、捨てようかと決心できた。一度決めたら、ガリっと捨ててしまう方だ。だから、結構捨てられると思う。ジャケット、パンツ、ネクタイ、ありとあらゆるものを捨てられるんじゃないかとワクワクしている。
こう思っていた時に、僕は1つ違うコンセプトを思い出したんですね。それは、
この3つのコンセプト。なぜ思い出したかと言うと、「やめる」に近いかなと思ったんです。服を捨てると言う事は、
「その服を着ることを、やめる」
ですよね。
服を残する事は
「その服を着ることを、続ける」。
そして新しく買うという事は
「新しい服を着ることを、始める」
多分、こんなつながりで、思い出したんでしょう。私の場合、こういう遠くのコンセプトを思い出したり、繋げる事はよくあります。許していただきたい。なるべく、つながりが出るように作っているのですが、こういうこともあります。
ただ、「やめる、続ける、始める」を思い出したわけです。
この話をあなたにシェアしようと思ったのは、物事に順番があることを伝えたかったのです。今回のケースでいうと、
服を捨てること(やめること)からスタートします。そして、新しいことを始めるのは、後なのです。
私たち起業家・社長・マーケターは、新しいことを始めたがります。でも、始めることばかりを考えて、「やめること」をおろそかにしていないでしょうか?
なんとなく続けることを選択してしまっていないでしょうか?
新しいことを始めるのは、それなりに労力が要ります。服の例はわかりやすいでしょう。クローゼットというスペースが限られた中に、服を入れていくわけです。スペースがなかったら、入れる事は出来ません。捨てる事で、新しい服を入れられるわけです。
全く同じ事は、仕事にも言えます。
新しい仕事をガンガンはじめたり、アイディアを実行したり、タスクを増やすと、いつか対応出来なくなります。
で、僕が思うに、多くの人が「忙しい」と言っているのは、この「やめること」が出来ていないんじゃないかと思うわけです。
だからこそ、このブログのタイトルをつけたわけです。あなたも考えてみてください。
「その仕事、やめません?」
-西埜巧祐
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