From:西埜巧祐
@本町のカフェより…
「西埜さん、寒くないですか?」
2月後半、いろんな人に聞かれた。なぜなら、後半はコートを着なかったのだ。ここ最近は暖かいですよね。でも、中旬から後半には雪が降った時もあった。そんな時も、コートを着ずに過ごしたのです。
そりゃ寒そうと聞かれて当たり前です。でも、結論から言うと風邪はひきませんでした(ここ最近、ひいていない)。そしてめっちゃ寒いかと言われると、意外にいけるもんだってことです。
「俺らの時代は、コートなんてなかったんやで」
と、ある経営者の方が言っていました。ない時代がありました。もはや今は、コートは1つのファッションとして認知されて、誰もが着ています。
この前なんて、セーター1枚で出たりした。Tシャツ一枚にジャケットを羽織って出たり、、、と。もちろんマフラーはなし。
スタバに朝仕事をしに行くと、「あれ?コートはどうされたんですか?」「いや、そもそも着てないんです」と言ったら、驚かれる。
僕も「コートとマフラーなし」は考えられなかった。寒くて死ぬやろうとずっと思っていた。が、やってみるとおおごとではなかった。
全然いけるし、問題なし。
ちなみに、コートとマフラーなしをやろうと思った理由は、とある先生がそうだったからだ。
先生
「別にいらんくない?めんどーやん」
このことを言われて、考えてみた。
コートとマフラーってまずレストランにはいると必ず預ける。でも、それがそもそもいらない。あと、レディファースト的な観点でいうと、女性のコートを脱がしてから、自分のを脱ぐ。
自分はやっていると信じたいが、不安になった。でも、コートがなければ、関係ない。
ファッション的な観点もある。
コートがあると、どうしても目立つので、あわせられるパンツ、靴、コートを脱いだ時の中の服も、気にしたくはないが気にしてしまう。
厄介なのが、僕自身が出張の多い人間だということ。コートは1つしか持っていけない。それに合わせたファッションを着ればいいが、そうできない時だってある。
このように、考えるのは面倒だと思いません?なので、いっそのこと取っ払ってみようと思ったのが2月後半です。
コートなしは問題なし。むしろ、今までなんでやらんかったんやろう?と不思議に思った。ちなみに、良いコートなら、10万以上はするでしょう。コートなしなら、そのお金も浮く。
とまぁ、ざっとこんなメリットがあるわけです。
2月の後半、おそらくコート、マフラーをしていなかったのは、日本でも僕くらいだったと思います。たまに外人さんだとTシャツ1枚という人もいましたが笑
冬にファッション雑誌を読むと、当たり前のようにコートを着ているモデルが出ます。そしてブランド店も一斉にコートを売っています。
それをみて、「あ、コートを買わないとな」って思う人もいるはずです。でもお分かりの通りです。今年、僕はもうコートとマフラーは買わないでしょうw
やってみて思ったこと。それは、常識に縛られてることって多いなってことです。そして、それに気づいていないっていうことも、同時に学びました。
ことビジネスで言えば、いろいろあるんじゃないでしょうか。
「うちの業界では、普通こういうことをするから」
「私の会社では、普通こういうことをする」
「周りを見たら、普通こういうことをする」
一般的に、普通にやっていること。でも、よくよく考えたら、それが無駄になっていることってあるんじゃないでしょうか?
世の中には、そういう常識を壊して成功した人もいます。ただ、それには気づくことが必要です。
そういった意味でも、他の人に聞くことって重要やなと感じたわけです。僕は先生に言われて、ようやく気づけました。
あえて外に出て、そういう自分の常識に気づくこと。そしてそれを疑って、検証してみること。その大切さを2月後半に学びました。
ぜひ、あなたもその常識を検証することをやってみてはどうでしょう?面白い発見が、必ずありますよ。
-西埜巧祐
PS
コートを着ても、寒いものは寒いわけです。それは何をしても変わりませんw
もしこれで、めっちゃ寒いって言ったらギャグだったんですけどね笑
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