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自信を高めるテクニック(後編)

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From:リッチ・シェフレン

“自信にあふれた人たちに贈る言葉”

私が一番心配しているのは、この話を聞いている人たちの中には「自信が無くても自分には何の影響もない」と思っている人がいるかもしれない、ということです。

「この話は自分にはあてはまらない」と。でも私は、これは誰にでもあてはまることだと思っています。

なぜそう思うかというと、自信の無さというのは、様々な形で誰にでも影響を与えるからです。

成功している起業家なら誰でも、こうした気持ちや自己不信を克服してきました。一度何かに成功すれば、そういう気持ちがすべてなくなるというわけではありません。

というよりも、一部の起業家にとっては、成功が危険にすり替わってしまうことさえありえます。小さな成功を味わった後で、それを失うのがあまりにも怖くなり、自信を持つはずの時に、逆に自信の無い人間になってしまうのです。

これが自信についての私の考察です。このことについて考えることは、これを読んでいるすべての人にとって大きな価値があることだと、私は心の底から確信しています。

自信がないことで失うコストは大きい?

あなたが育てているビジネスにおいて、あなたが追い求めている目標において、あなた自身が成功する能力にどれだけ自信を持っているか、深く追求してみてください。

ほんの少しの疑いであっても、成功する自信が揺らげば、自分で思っているよりも大きなコストがかかるのだということを理解してください。

そうした疑いの気持ちは、あなたのビジネスの業績の足を引っ張ります。他の人たちにあなたのことを信頼してもらい、あなたとともに頑張ってもらい、あなたが成功するよう助けてもらう、そういうあなたの能力を失わせます。物事に喜んで飛び込んでいって成し遂げる気持ちを損ねています。

ちょっとした疑いの気持ちであっても、本当にいろいろな面であなたにコストという形で負担がかかっているのです。

ここであなたは、あなたを支援する2つの重要なことを有しています。

1つ目は、あなたは自信の無さからくるコストについて理解しているということ、2つ目は、あなたはそうしたコストに対抗して自信を高めるツールをいろいろ持っているということです。

次の3つのエクササイズに集中的に取り組んでください。

  1. あなたの勝利体験を記録し始める。(過去にさかのぼって、過去の勝利もいくつか書き出してください。)
  2. 「本当に自分の足を引っ張っているかもしれない」とあなたが思っている過去の記憶があればそれを新しい見方で捉え直す。
  3. 毎日、コンフォート・ゾーン(心地よいと感じられる領域)の外に出る。

この3つをやれば、思っていたよりも早く、あなたは自信が高まっていること、人生が良くなっていることを感じ始めるでしょう。約束します。

大きな利益とその向こう側へ
リッチ・シェフレン

リッチシェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

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