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羨ましがるのではなく…仲間になりませんか

2017.3.19 | ,
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From:ダン・ケネディ

今回は周囲からの嫉妬や羨望について、またそういった周りの反応に容易に打ち勝つ方法について話しましょう。

これまで私がコンテンツ・マーケティングの世界へ導いてきた正確な人数を今はもう把握しきれませんが、ゴールドメンバーやVIPメンバーの半数以上の人たちは、本業とは別に副業としてコンテンツ・ビジネスに携わっています。その他の人たちはこれを専業で行っています。

コンテンツ・ビジネスで生計を立てるのは素晴らしいことです。普通に会話をしていても人からよく羨ましがられるんですよ。従業員がほとんどもしくは全くいない状況の中で、我々コンテンツ業界のマーケターが稼ぎ出す収入の額や、時間や場所に捉われないこのワークスタイルが人々に魅力的に映るんでしょうね。

セミナーでもこういったことはあります。登録者名簿や売上金額に50万ドル、時に100万ドルと書かれた数字を見た人がこう言うのです。「私が3年間がむしゃらに働いてやっと得ることのできる金額を、あなたはたったの2日間で稼いでしまうんですね。」と。

私は著書『Why Do I Always Have to Sit Next to The Farting Cat?』(仮邦題『なぜ私の隣にいつもトラブルがやってくるのか?』)の中で、アリゾナ州フェニックスを拠点にあちこちを飛び回っていた頃のことを書いています。飛行機で隣り合わせになった人は、天気が悪いだの景気が悪いだのと自分の街についての不満をこぼしながら、フェニックスに住んでいる私のことを羨ましがっていましたよ。

今では全てのワークショップを私の住んでいる都市で開催してもらうようにしています。クライアントのイベントであっても開催場所を私の拠点地にしてもらい、そこで講演の仕事を行うようにしています。一体どうして私がこんな風に自由に自分の仕事場所を選ぶことができるのか、講演・コンサルティング仲間の多くは不思議に思っているようですね。

こんな私の時間の使い方や仕事の入れ方、仕事のスタイルを、多くの人が羨ましがります。

私からすれば、他人をこんな風に羨ましがるなんて実に奇妙な話だと思うのですがね。

あなたが送ってみたいと思う人生を実際に送っている人、あなたが関わってみたいと思うビジネスを実際に経営している人、あるいは経済的に成功していると思う人がいたら、まずはあなた自身の「より魅力的な環境を追い求める悪い癖」を少し見直しましょう。そして次にするべきことは、彼らがどのように今のライフスタイルを確立しているかを明確にすることですね。そうすればあなたも理想のライフスタイルを手に入れることができますよ。

自分がやりたいことを他の誰かが実行しているのを目にすることは私にもありますよ。でも、実現不可能だなどと思ったりしたことはほとんどありません。

私には、自ら限界を決めチャンスや可能性を潰してしまう理由がよくわかりませんね。

私のように自分の望むライフスタイルを手に入れるために、まずはここから始めてみてはどうでしょうか。

ダン・ケネディ

ダン・ケネディは、毎年100万人以上の中小企業、大企業のビジネスオーナーや起業家に影響を与え、世界一多くの億万長者を生みだしている。そんな彼のことを、アメリカで最も億万長者を生んだ人として、「億万長者メーカー」と呼ぶ人もいれば、「21世紀のナポレオンヒル」と呼ぶ人もいる。 「日本一のマーケッター」にも選ばれた神田昌典氏も、彼の著書を監修し、絶賛のコメントを寄せている。

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