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人工知能をDRMに応用しよう

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こんにちは、ニセ・ダン・ケネディです。この連載では、私が絶対成功するダイレクト・レスポンス・マーケティングの方法をお教えします。

GEOの会員カードを「ダン・ケネディ」名義で登録している私ですので安心してください。(TSUTAYAでは「林原めぐみ」名義で登録)私自身、ほぼダン・ケネディだと言っても過言ではないでしょう。

ただし、あらかじめ断っておきますが、実践は全て自己責任でお願いします。

【セクション1 進化する人工知能】

みなさんは人工知能をご存知ですか?自ら学習する高性能なAIのことです。
最近は高性能な人工知能がたくさん出ています。

囲碁や将棋でプロ棋士に勝つ人工知能などの存在はもちろん、LINE公式アカウントには「りんな」という女子高生AIがあり会話を楽しむことができます。

全く便利な世の中になったものです。昔は女子高生と会話をしようと思ったら実刑を覚悟していたというのに…。女子高生AIがもっと早く世に出ていれば私の刑期はあと15年短かったはず…。

と、まあ湿っぽい話は抜きにして、このように様々な分野で既に活躍している人工知能ですので、DRMに利用しないわけにはいきませんよね?

人工知能にDRMを任せることができたら莫大な利益は確定。金を生む機械そのものと化すでしょう。そうなったらこんな連載コーナーは即終了にして、相席居酒屋に地縛霊のように入り浸ろうと思います。よろしくお願いします。

【セクション2 ロボ・ニセ・ダン・ケネディ】

というわけで、知人に人工知能を作ってもらいました。

これがDRMに特化した人工知能「ロボ・ニセ・ダン・ケネディ」です。まだプロトタイプとのことですが、機能は充分。

ちなみに「腕のフックに盗撮用のキャメラを付けてくれ、NikonのD5500」と頼んだら却下されたので、そこだけは不満ですが…。(仕方がないので、写メ黎明期のガラケーばりの画素荒いカメラを自費で付けました。この機能は必須ですので)

では早速、この人工知能に、現在の私が取るべき最適なDRMを考えてもらいましょう。

【セクション3 人工知能にDRMを任せてみよう】

さあ、最高のDRMしてくれよ~!

ティロリロリロティロリロリロ ドゥルレン♪

スト2時代のカプコンのロゴ表示音が鳴ったということは、答えが出たということですね。えーと、なになに…?

「金持ちの子どもを誘拐して身代金を要求する」

いや、モラル0かい!!

目標達成を優先するあまり、人道的にやばいことをやってしまうというのは人工知能の性(さが)だけど~!!!性(さが)だけれども~~~~~!!

こんな人工知能を野放しにしていたら、大変なことになるぞ!知人のところに行って、急いで修理してもらわなくては…!

【セクション4 衝撃の真実】

え~と確か、知人宅はあの角を曲がれば……

ひぃ!!な、なんじゃ!

これは一体どういう…?ワシがたくさん…?え、こいつら全員、人工知能?でも、見た目もワシそっくり…。これがプロトタイプじゃなくて完成版ってこと…?

いきなりこんな大量に出てきたらびっくりするわ!もう歳なんだから、驚かされたら心臓がバクバクし………てない?ワシ…、心臓…、動いてない…?

そういえばさっき人工知能が出した「金持ちの子どもを誘拐して身代金を要求する」っていうDRM…、ワシがこのコーナーの第1回目に出した答えと同じ…?

え…?もしかして…、ワシも人工知能…?今までの記憶は全部作られたもの…?そういえば人工知能をポンッと作ってくれる知人って誰…?

ワシは…、ワシは…、何者だ…?

【セクション5 ???】

―「実験番号PQT-082からエラー反応。復旧の見込みは立ちません」

―「放っておけ。替わりはいくらでもいる」

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