トップ > ブログ >  > 自分の職業を勘違いしてないか? 

自分の職業を勘違いしてないか? 

  •  

From:中谷佳正

最近、
色々な場所で名刺交換を求められる事が増えて
僕もそろそろ売れつつあるな〜なんて思っているんですが(笑)

少し気になるフレーズを言う人が多い。

昔は、無駄な人脈を増やしに色んなところに出入りしていました。。。異業種交流会とか、若手経営者会とか、朝活とか、とにかく仕事を取らないとって思って沢山顔を出してました。
なので必然的に、色んな職業の人に会ってました。だけど、、、

職業の理解は2種類に分けられる

これはたくさんの人に会ったから分かったことなのかもしれないですけど、世の中には2種類の人達がいるんだなってことに気付きました。あくまでも、自分でビジネスをやってる人に限りますけど、2種類に分けられる。。。

1つは、自分のやってることを職業だと理解してる人達。
例えば、鍼灸師をやってますとか、美容師をやってますとか、HP制作をやってますみたいな感じです。要するに自分が身に着てきたスキルに対して、職業というものを意識してるってこと。

もう1つは、職業は経営者だと理解してる人達。
例えば、治療院をやってますとか、美容院をやってますとか、HP制作会社をやってますという表現をする。。。つまり、自分のやってきたことを職業だと理解してる人達に対して、こっちの人達は自分の身に着けたスキルを使ったビジネスを経営することが仕事だって認識がある。

多くの人は経営者だという認識がない

これは特に自営業をやってらっしゃる方に多いようなんですが、最初に挙げたみたいに、自分が経営者だという認識がない人が多いみたいなんですね。どういうことかというと、自分のやってることは会社じゃないからみたいな。。。だって一人だし、、、って感じです。だから、そういうのを聞く度に、いやいや、ちゃいまっせと思う事があります。

自営業の人の多くは一人でやってるということや、株式会社のように会社という形でやってないので、経営者だって認識がないのは何となく分かるのですが、だとしたら自営業の人は、どこまでいったら経営者になるんでしょう?売上が大きくなってきたら?それだと境界線はどこにあるんでしょう?売上が1000万円になったら?2000万円になったら?5000万円になったら??それとも、人数が増えてきたらでしょうか?2人になったら?5人になったら?10人になったらですか?

自分のビジネスを始めたら経営者

どこまでが経営者じゃなくて、どこからが経営者なんて境界線はないんですね。。。つまり、自分のビジネスを始めた瞬間から、経営者だってこと。社長とか代表取締役とかCEOとか、そんな肩書とは関係なく、自分がビジネスをやり始めた瞬間から、経営というものを意識しておいた方がいいって事です。

ということは、経営とか経営者としての勉強はどの段階からしてないとダメなんだと思いますか?あるいは、経営とか経営者としての心構えは、どの段階からできてないとダメなのか。。。もうお分かりだと思いますけど、自分のビジネスを始めたその段階からスタートしてないといけないって話ですね。
逆に言うと、そういう感覚がないから、起業1年目で半数近く、5年目で8割、10年目で96%が消えていくなんてことになるんではないかと。。。

経営や経営者であることから逃げてはいけない

この話は僕がナビゲーターを務めているリッチ・シェフレンが出してる資料からの話ですが、破綻した90%は経営者の知識不足やスキル不足が原因だそうです。でも、恐らくですけど僕達のような日本の経営者にとって、スキルが不足してるなんてことは、あまりない気がします。というのも、日本人はとても器用ですし、技術者というか手に職を持ってるような人はとても多い。だから、どちらかというと、僕達日本の経営者に足りないのは知識の方なんじゃないかと。。。
それも、経営に関する知識ですね。これは、自分たちが経営者だって意識がないことが大きな原因だと思います。そのせいで、経営者として学ぼうっていう意識が足りないのが問題。

だからもし、これを読んでいるあなたが、数字が苦手だとか、用語が分からないとか、難しいことは嫌いとか言って経営に関することから逃げてるなら、考えを改めて欲しいと思います。
あなたは、自分のビジネスをやる以上、もしくは自分のビジネスをやってる以上は経営者です。経営する為の知識を持たないというのは、自殺行為だってことを、理解してください(笑)

あなたの職業は経営者。

P.S.
あなたが経営や経営者としての知識を手に入れたいのなら、GoogleやMicrosoft、Yahoo!などにもコーチとして招かれていた、リッチ・シェフレンから手に入れませんか?リッチは大企業だけじゃなく、僕達のようなスモールビジネスをやってる人達の味方です。

中谷 佳正

Web制作会社 有限会社WINKSの代表。独自の手法で売上を上げるホームページを作る方法を確立し、いままで630社以上のWeb制作、運営に関わる。現在は、Web制作会社の経営と、同業社向けに売れるホームページを作るための中谷塾を運営、人気を博している。リッチ・シェフレンのナビゲーターでもある。

中谷佳正の記事一覧

ブログ一覧へ戻る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします

ページトップへ
Loading