From:リッチ・シェフレン
馬鹿みたいにわかりきったことですが、行動を起こさない限り、あなたのビジネスには何も起きません。
そんなことは、もちろんわかっていますよね。でも、本当にわかっていると言えますか?つまり、あなたは日々の生活でそれを実行していますか?
自分の日常を顧みて、正直に答えてください。目標は設定したものの、結局はその目標から少しずつずれていってしまったことが何度あったでしょうか?約束はしたものの、その約束を守れずに後から言い訳をしたことは何度あったでしょうか?
どうしてその行動をとったのか、他人に説明できなければなりません。でも、一番大切なことは、自分自身に対してきちんと説明できるかどうかなのです。
ここで言う責任とは、インテグリティ、すなわち言行一致ということに他なりません。つまり、あなたは「言うこと」と「やること」が一致している人ですか?ということです。インテグリティは、ずばり、ビジネスの成否を決定します。
アラン・K・シンプソンはこう言いました。「インテグリティさえあれば、他のことは何も問題ではありません。インテグリティがなければ、他の何をもっていても意味がありません。」あなたが言葉にしたことをその通り実行する能力、約束を果たす能力。相手が自分の見込み客や顧客であれ、配偶者であれ、自分自身であれです。
そして、その約束をただ果たすのではなく、良い結果を出すように行動を起こすことが、どんなビジネスであれ成功するために一番大事なことです。これがインテグリティです。
起業家の中には、小さくて「安全な」約束をすることで、インテグリティを守ろうとしている人もいます。ですが、こういう態度ではインテグリティがゼロの起業家と同じくらい苦労します。インテグリティにリスクはつきものです。ですが、あなたに成功する気があるなら、インテグリティは不可欠です。
もしあなたが「どうして物事が思い通りにいかないのだろう」と思っているのなら、少し時間をとって、あなたのインテグリティをよく吟味してみてください。
そして、次の質問を自問してみてください。
1.私は、自分がした約束をすべて守っているだろうか?
2.私の約束は、ビジネスにおいてブレイクスルーを起こすに充分なビッグ・プロミスだろうか?
あなたは何と答えますか?あなたは、言行不一致だったことはありませんか?その結果、何が起きましたか?あなたはそのとき、どう対処しましたか?自分のインテグリティについて吟味するのは気が引けるかもしれませんが、あなた自身が大胆にもその不十分さを知ることが、成功への真の道なのです。
より高い利益のために
リッチ・シェフレン
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