From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
あなたは買い物とかよく行くタイプ?
それとも、あんまり外に出かけないインドア派?
どちらのタイプだったとしても、たまには街を歩く事もあるだろう・・・
街を歩いていると、いろんな商品がウィンドウに飾られている。
買うか買わないか?は別として、それらを見て回るのは結構、楽しい事だ。女の人は大好きだろう。
この”ウィンドウショッピング”
もし、あなたがウィンドウショッピングをよくしているなら、次は、この話を思い出して欲しい。
それは、多くの人が知識のウィンドウショッピングをしていると言う事。
セミナーに行ったり本などを読んでいれば一度は聞いた事があるだろうこのフレーズ・・・
「あーこの話は聞いた事がある」
何故か大人になると、一度聞いた話には価値を感じないようだ。
例え本人がそれを、全く理解してなかったとしても、例え本人がそれを、全くできてなかったとしても、何故だか人は同じ話には価値を感じない。
そして、常に「新しい情報、新しい情報」「聞いた事のない話、聞いた事のない話」と探している。
これはまるでウィンドウショッピングをしているようなもんだ。
「あれもいい」
「これもいい」
「これも欲しい」
「あれを買いたいなー」
などと言いつつ、いろんなお店のウィンドウを見て回る。
そして、このブランドはどんなデザインだとか、あのお店はどんな商品を出しているとか、そういった情報には、めちゃめちゃ詳しいにも関わらず、、、、
何一つ持っていない。
そう。何一つ持っていない。。。。
服やカバンに関してウィンドウショッピングするのは何の害もない事だ。
何故ならウィンドウショッピング自体がちょっとした喜びなのだから。ちょっとした遊びなのだから。。。
しかし、知識に関してのウィンドウショッピングは遊びじゃない。少なくとも、本を読んだりセミナーに行ったりするのは、自分を高めたいからだ。
それそのものが目的ではないはず。
だから、いろんな知識は知っている(ウィンドウで見た事がある)けど、一つも身になっていない。一つも使った事がない。一つも体験した事がない。
なんて状況は、決して誰も望むものではない。
多くの人がこの、知識のウィンドウショッピングの罠にハマっているが、あなたは大丈夫だろうか?
次回、街に出てウィンドウに飾ってある服やバックを見た時には、、、この話を思い出してみよう。
新しい知識をたくさん得るよりもほんの少しの知識を実践する方が価値があるのだ
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