たった今、ランチミーティングから戻ってきました。アップルビーズ（訳注：全米チェーンのレストラン）で席に着くまで15分待たなくてはなりませんでした。火曜日の午後2時、通りをはさんで正面にあるコールズ百貨店の駐車場は、SUVやミニバンで満車でした。

ガソリンの値段が高いという不満を多く聞きます。おや、あなたの自宅には車が3台並んでいますよね？ガソリンを食うと不満を言う人の交通手段が、コールズ百貨店の駐車場に停まっている必要はありましたか？
週半ばの正午、私は自宅へ帰る途中、オハイオ州の小さな町で渋滞にはまっています。そう、オハイオ州です。失業した鉄鋼労働者が大勢暖炉に集まって缶詰から直接豆を食べているという場所だ、と民主党が主張する土地です。

つい最近、「景気が悪い」から失敗したと言い訳した経営者が3人いました。

馬鹿らしいことです。

このような戯言を言う人たちがあなたの考え方に少し手を加えようとしても、決して許さないでください。1000分の1秒も許してはいけません。もし誰かが「景気が悪い」とあなたに伝えようとしていたら、その人の鼻をパンチしてください。

景気は良いのです。とても、とても、とても、良いのです。あなたのビジネスがそうでないなら、テレビの政治評論家の統計は一体なぜいつもめちゃくちゃなのか、という理由を知ることはないでしょう。

私の周りでは、景気が本当に悪ければ、正直に言って1週間ももたないだろうという人たちが6桁（数千万円）の収入を稼いでいます。彼らは、怠け者で、だらしなく、無駄が多く、行儀が悪い、つまりまともに機能していないとも言えるのですが、それでもかなり多くのお金を稼いでいます（GKICメンバーの多くは、その人たちよりもはるか上にいます）。

社会全体でみて、私たちは非常に甘やかされています。あなたもわたしも、そのことに気をつけなければいけません。