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目標設定と行動過程

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From:小川忠洋

From:小川忠洋

おはようございます。小川です。

「Think Behavior,Forget Results」

これは、アメリカでナンバー1と言われる、交渉の達人、ジムキャンプの言葉。

Behaviorと言う言葉は「振舞い、行動」つまり、自分の振舞い・行動の事にフォーカスして、その結果の事は忘れろという意味。

僕らはみんな結果にフォーカスしがちだ。

結果が全て。こんな言葉もある。そして、例えば、今のサイトの売上を500万円にするとか1000万円にするとかそういった目標を立てる。

このような目標はとてもいい事なんだけど、結果にばかり、注意して、その為のプロセスや自分の行動を忘れてしまう人は多い。

ジムキャンプは交渉の達人だ。交渉というのは、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もある。自分がどんなに成功する目標を詳細にたてたとしてもそして、それを何度イメージしたとしても交渉が上手くいかないときは、上手くいかない。

これは交渉に限ったことではなく、ビジネス全般で言えることだ。

例えばさっきのサイトの売上を500万円にすると言う目標は頑張ったら到達できるかもしれないし、がんばっても到達できないかもしれない。こういった結果というのは僕らのコントロールの外にあるものなのだ。そうではなくて、僕らが完全にコントロールできるものは何だろう?

そう。それが自分の行動、振舞いだ。

だから、自分の行動や振舞いにフォーカスを置くことで、不安や心配などから解放されることができる。

目標を達成するための振舞いとは、
・毎日、WEBマーケティングに関する本を読む。
・毎日、新しいトラフィックを探してみる。
・毎日、ジョイントベンチャーを探してみる。
などなど。

これらは全て、あなたがコントロールできることで、これを繰り返すことで、目標に到達することができる。

結果をコントロールしようとするのは止めよう。

それは無理だ。

その代り、その過程である、自分の行為、振舞いをコントロールしよう。それは完全にあなたの手の中にある。

PS:新しいマーケティングの方法を学ばないのに、売上を上げたいと言うのは”振舞い・行為”と”結果”が矛盾しているよ。もっと売上を上げたいなら、新しいマーケティング情報を知っておこう。

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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