From:小川忠洋
世界76カ国の企業、日本で2000社を指導した伝説の男が教える、
仕事で成果を出すためのちょっとした秘訣・・・
From:小川忠洋
大阪のオフィスより、、
先週、東京のとあるホテルでの事。フランクリンコヴィー社の創業者、ロイスクルーガー氏と一緒に商品の撮影をしていた。彼は、スティーブンコヴィー博士の7つの習慣と言うコンセプトを、世界的なトレーニングビジネスに育てた張本人。
話を聞いてたら、今まで100カ国以上に行った事があるらしく、62カ国でワークショップをやった事があるとの事・・・
62カ国って、、
スゲー・・・僕なんか、62都道府県も行ってない・・・その日は彼のDVD教材をつくるために撮影を2日間ぶっ通しでしていた。1時間のセッションで、フリップチャートを使いながらずっとカメラに向かって講義をしている。
1日半で合計4本、撮り終わった。
ぶっちゃけ、かなりの年はいってるのに、スゴいエネルギーだな、と思った。撮影ってやった事がある人は分かると思うけど、思ったより時間がかかる。それにエネルギーも消費する。
多分、僕が同じ事をやったら、1日で1本か、2本くらいしかできないだろう。
でも、それを一気に4本も終わらせた。NGもほとんどなく、ストレートで終わった感じだった。
その間、僕はずーーっとカメラの後ろでノートを取りながら話を聞いていたわけだけど、なかなか素晴らしい内容だったので、これは、撮影じゃなくて、セミナーの受講生として受けてみたかったな・・・と思うような内容だった。
4つのエネルギー、どれが重要?
そんな中、一つとても参考になった事がある。それは、エネルギーの話だ。ロイスは、人のエネルギーは4つに分かれると言っている。
フィジカル(肉体的なエネルギー)
メンタル(思考などのエネルギー)
ソーシャル(人間関係などの社会的エネルギー)
スピリチュアル(自然とのつながりなど?)
現代人は、知識ワーカーが多い。
だから、どうしても、メンタルに偏る傾向がある。ここで言うメンタルってのは自己啓発の世界でよく言われるメンタルとは少し違うよ。いわゆる頭を使う事だ。仕事のスキル全般もそう。
マーケティングをやっている僕らなんかは知識ワーカーの典型だ。そして、メンタルに偏っているタイプの典型でもあると思う。
しかし、彼はまず、フィジカルをアップさせなければいけないと言う。と言うのも、肉体的なエネルギーが上がれば、他のエネルギーは自動的に全部上がると言う。
ま、そりゃそうだろな。
体のエネルギーレベルが低かったら、頭も冴えないし集中もできない。何かを学んでも何も入ってこないし。特に、僕が今やっているようなコピーライティングやクリエイティブ系の仕事は、かなりの集中力がないとできない。
コピーを書いてはいけない時、、、
体が疲れている時に書いたコピーは、不思議と疲れた感じが出ているもの。だから、もしあなたがメルマガやセールスレターを書く立場だったら、常に自分の健康管理もしなければいけない。きっちりと睡眠を取って、体調を整えておかなければいけない。
でも、ほとんどの人は(僕も含め)フィジカル面を軽視して、メンタル面ばかりに力を入れてしまう。ある人事のコンサルタントが言っていた。人が精神的に調子が悪くなってるときは、スポーツさせるのが一番!・・・と。
それだけとは限らないだろうが、あながち間違いではないだろう。
『次回は2日で8本撮影する!』
とロイスは言っていた。それが次のゴールだと。
マジで!?と思ったが、彼の行動を見ていると、常に自分のフィジカル面に気を使っているのが分かる。(お昼は、昼食中の盛り上がる会話を中断しても、ウォーキングに出かけていた。)
だからこそ、そんな事ができるんだろう。。。
より良い仕事をしよう。より高いパフォーマンスを発揮しようより良い成果を出そう。
そう考えるとき、もしかしたら、最も効果的なのは、新しい知識を勉強する事ではなく、ちょっとした運動。ちょっとした睡眠など体のコンディションを整える事かもしれない。
あなたはどう思う?
PS:7月の頭くらいには発売できると思うので、楽しみにしててね♪
UPDATE:発売したよ!http://www.theresponse.jp/roice/
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