From:中谷佳正
From:中谷佳正
最近、東京に月に3回は必ず来てます。仕事するのは楽しいですが、ホテルの宿泊は苦手・・・旅館やったら好きなんですけど・・・(笑)
大阪と違い起業家も多く、色々な人と話す機会がありますが、なんとなく、感じる事はビジネスの勉強をして、自分はインプットができていると思い込んでいる起業家が多いという事。僕の感覚では、それはちょっとズレてる。いや、そのちょっとの違いが成果を出す起業家と、そうではないものに分けているような、、、
もし、大量の本を読んだり、セミナーに参加したりするだけでインプットしてる気になっているなら、それはインプットとは言わんでしょ。
それは、「イン」してるだけ(笑)
インプットというのは、あなたの器の中に情報が「プット」されないといけないってこと。もう少し分かりやすく言うなら、、、入れた情報があなたの力にならない限り、インプットしたとは言えないってことです。漢字で考えると分かりやすいんですが。
インしてるだけっていうのは、大量の本を読んだり、セミナーに参加して情報を「入れる」だけの作業です。そうじゃなくて、インプットするっていうのは「入力する」ってことなので、「入れる」のに加えて、「力にする」ってのが必要です。
この理屈で考えると「力にする」には必要なことがあります。それは「行動する」ってこと。。。本を読んだり、セミナーに参加して自分の中に入れた情報を使って、行動するところまでいって、ようやくインプット。だから、本を読むだけ、セミナーに参加するだけ、では不十分なんですね。そこで手に入れた情報を使うべきだし、実践してみて自分の力にしないと意味がないってこと。
ほとんどの人が行動して、アウトプットとか言ってる・・・
もちろん、情報を入れて行動にまでしなくても、自分がいつでも使える段階にまでもっていける器用な人もいるけど、結構特殊な人ですがちゃんと「入力」ができている人もたまにいます。ほとんどの起業家は自分の力にするところまではできていないので、それだとインしてるだけって感じです。あなたの周りにもいませんか?ひたすら勉強ばっかりしてるのに、一切成果がでていないような人。
だから、あなたに色々と教えてくれる人達が「行動しろ」「行動しろ」と口を酸っぱく言ってるのは、要するに「イン」するだけじゃなくて、「インプット」しろって言ってるように僕には聞こえます。
それやったらアウトプットって何なの?
インするだけじゃなくて、インプットをして入れた情報を自分の力にするのが大事ってところまでは理解してもらえたと思います。じゃあ、「アウトプット」って何なのかというと、、、
それは「出力」するってことですね?
何となくわかってもらえると思いますけど、「アウト」して「プット」しないとダメってことです。つまり、「出す」というのと「力にする」って感覚がポイントだと思います。
例えば、あなたが一生懸命マーケティングとかセールスライティングなんかを勉強をして、誰かに伝える。ほとんどの人はこれをアウトプットだと思ってると思いますけど、そうじゃない。伝えるだけなら、それは、、、
「アウト」してるだけ。。。
そうじゃなくて、教えた相手が自分の「力にする」ことができるように手助けできていないとアウトプットとは言えないんだよって事ですね。
だから、あなたが会社の従業員に、学んだマーケティングやセールスライティングの情報を伝えても、従業員がその情報を使えるようになっていないなら、あなたは「アウト」してただけってことです。
結局、従業員の力にすることができてこそ、アウトプットが完了したって言えると思いますし、そうでないとあなたの会社の成果は上がらないんじゃないでしょうか?
あなたが成果の出せる起業家になりたいのならインアウトじゃあかんでしょ。って事。情報を入れるだけで自分の力にできていない。自分の力にできてない情報を出すだけ。それじゃあ、成果がでなくて当然ですよね?
ちゃんと入れた情報を使ったり、実践したりして自分の力にしてください。それがインプットです。そしてインプットしたことを、自分の会社の従業員とか自分のチームにアウトプットしてください。彼らの力となるようにあなたが十分に手助けしてこそアウトプットです。
そうやって、インプットアウトプットするからこそ、あなたは成果の出せる起業家になれるってことですね。
僕も、しっかりアウトプットを出来るように明日のセミナーの再確認をしないといけないですね・・・
P.S.
インアウトするだけのコンサルとか講師みたいな人が沢山いますが。あなたが成果の出せる起業家になるには、ちゃんとインプットアウトプットをしている人物から学ぶのがいいですね
↓
成果の出せる人物から学ぶ方法
【ザ・レスポンス】の最新記事をお届けします