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学習効果を下げる言葉

2015.10.26 | ,
  •  

From:小川忠洋

From:小川忠洋
大阪のスタバより、、

今までセミナーなんかに行ったりして
「あーコレは聞いた事がある・・・」
って言ってる人を見た事があるだろうか?

きっとあるよね。
その事に関して、面白い事が分かった。
なので今日はその話をシェアしよう・・・

ずっと前から
「あーコレは聞いた事がある」「コレは知ってる」という人は、
せっかくの学習の機会を逃している、
というような事をこのブログでも言っていた。

それが、脳の機能の観点からも
「学習効果を下げる」という事が分かったのだ。

つまりこういう話・・・

脳は本来、「知りたい」という本能がある。
その本能は、記憶や思考と深い関わりがある。

そのおかげで僕らは新しい事を学んだり、
今の社会に適応していったりする事ができている。

子供のころから、好奇心を持つ事によって、
人間に興味をもったり、
新しい事を吸収していって成長する。

つまり、この好奇心こそが全ての始まりだという。

しかし、この好奇心を遮断してしまうのが、、

「コレは知ってる」

と考える事なのだ。

「コレは知っている」
「コレは聞いた事がある」

と言う事は、つまり脳に向かって
“これ以上、学ばなくていい”という
命令を出しているようなもの。

脳の本来の力である、
好奇心を持って新しい事を学習する。
という機能に自分からストップを
かけているようなものなのだ。

そうすると、神経伝達路の機能が低下して、
思考する力がだんだん下がっていくと言う。

まぁ簡単に言えば
頭が悪くなっていく
と言う事だろう。

一度、聞いた事がある事でも
「まだ、自分が気づいてない所があるかも・・・」
「まだ、自分が知らない所があるかも・・・」

と考える事で、脳はそれを探そうとして
活性化する。

「コレは知ってる」などと
言って、自分の知識に満足してる場合ではないのだ!

本来は、もっともっと学んで、
もっともっと成長する事ができる。

あなたは、どっちの道を選ぶ?
答えは明白だと思うけど、、、

-小川忠洋

小川 忠洋

読者累計30万2163人を誇るマーケティングメルマガ『ザ・レスポンス』発行人、ダイレクト出版株式会社代表取締役社長。『ザ・レスポンス』の他にも、読者累計14万5000人の『デイリーインスピレーション』などを毎日発行。年間1億通以上メールマガジンを配信。日本ナンバーワン・マーケッターにも選ばれた神田昌典氏など、一流の経営者とも提携を結びビジネスを展開。著書に『自分を不幸にしない13の習慣』『フリーで利益を生み出す45の鉄則』『インターネットマーケティング最強の戦略』がある。

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