From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
人は見た目ではなく、中身が重要。自分が人を見るときに、その意識を持つことは素晴らしい、と思います。
でも、現実として人は見た目で判断します。
実際、儲かっていない経営者、コンサルタント、コピーライターは「見た目がどうなの?」という人がかなり多いです。でも、これはある意味ラッキーで、見た目を変えるだけで大きく成果が変わる可能性が高い、ということです。
実際、私のクライアントのあるコンサルタント兼コピーライターは、服装を私のアドバイス通り変えただけで面談の成約率が5倍以上になった、という例もあります。単に見た目が変わったからだけではなく、見た目がビシっとすることで、話にも自信が出るなどの付随効果も大きいと思いますが。
「自分は大丈夫」と思っている人ほど要注意。ダサい、見た目がイマイチというのは、自覚症状がない病気です。「大丈夫かな?」と心配している人は自分で直そうとしますが、気づきすらしない人は直しようがありませんから。
では、見た目がダメな人とはどんな人でしょうか?残念な見た目の人のパターンをいくつか紹介しましょう。
あなたは大丈夫ですか?
清潔感がない
見た目において、基本的でまず重要なのが清潔感です。
ポイントとしては、まず鼻毛。
知らず知らずに出ていることがあります。
それからフケ。
黒や紺などのスーツを着ると非常に目立ちます。
あと、爪。
ちゃんと切っていますか?
黒くなっていませんか?
それから、ご飯を食べた後の歯の間の食べカス。
これらが気になる人にとっては、話を聞く集中力が削がれます。決まる話も決まりません。
当たり前、と思うかもしれません。
が、今日は大丈夫でも、明日は鼻毛が出ていたり、フケが落ちていたり、ということはあり得ます。普段から絶えず意識し続けないといけない、という意味では難度が高いです。
実際、セミナーをすれば、一人か二人はいますから。こういう方。
サイズがおかしい
服のサイズがあまりに大きい、あまりに小さい、という人が多いです。特に太り気味の人は、大きい服でカバーしようとします。
これダメです。
非常にだらしないです。
サイズはキッチリ。
これが基本です。
色が多い
ダサい人に多いのが、やたらと色が多いこと。それぞれ単品ではオシャレかもしれませんが、それを掛け算したらカッコ良いわけではありません。
TPOをわきまえない
仕事の話をするのに、Tシャツなどのカジュアルな格好の人が増えています。ノマドを気取るコンサルやコピーライターに特に多いです。
「オレらは何にも縛られない」アピールしたいのはわかりますが、そんなヤツほどお客がいなくてお金に縛られているという事実(笑
仕事は仕事。
それにふさわしい格好が必要です。
私だって、銀行に行くときはスーツです。
時代遅れ
ファッションにはトレンドがあります。
時代遅れの服だと、それだけで残念です。
トレンドはファッション業界が作っているものですから、それに乗っかるやつはバカと言う人がいます。まァ、理屈ではそうなんでしょうが、大多数がそのトレンドに乗るわけですから、それに乗っからないと、どうしてもダサく見えます。
特に、歳を重ねるほど多いのが、服や髪型が全盛期で止まっている人。いい時が忘れられないんでしょうが、見ていて痛々しいです。穿ってみれば、ファッションが止まっているということは、今は全盛期ではない、とも見えます。
武器に投資する?
いかがでしょうか?
見た目は重要とはわかりながら、無意識に「やっちゃっている」ことが良くあります。これらを意識するだけで、大きく相手の印象が変わります。
自分のこだわりの格好をするのも、悪いとは言いません。しかし、ビジネスにおいて見た目とは、自分の印象や評価を変える大きな武器です。
新しく服を買っても数万円程度。それで相手の印象を良くできるのなら、相当安い投資です。
その投資もできないなら。。。ビジネスなんかやるべきじゃありません。
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