From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
今年最後、ということで何を書こうかな。。。と正直悩んでいます。
締めにふさわしい話を書きたいと、やっぱり思うわけです。
…と、ここまで書いていて気付いたことがありました。それは、もし今日みたいなこんな考えで毎日仕事できていたら、ビックリするほどいい仕事ができるんだろうな、ということです。
(そして、「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」というジョブズの有名な講演の一節を思い出しました。)
でも、残念ながら人間というのは、どんなにスペシャルなものであっても、毎日だと慣れてしまうし、飽きてしまう生き物です。初心忘れるべからず、と書いた目標を紙に書いてデスクの上に貼っても、はじめの3日はそれに気が引き締まりますが、1週間経てば、もう風景になってしまいます。
でも、そんな3日坊主も逆から見れば区切りのタイミングから3日間は気が引き締まって高いパフォーマンスをあげられているということ。ならば、1年でそんな区切りを10回作れば、1年のうち30日は気合いの入った日なわけです。今年一年振り返って、そんなに気合いが入った日はなかったはずです。
というわけで、(いろいろ聞き飽きたと思いますが。。。)来年、あなたにぜひやっていただきたいことを私から提案します。
それは、気合いを入れる日を月に1回は取ること。
改めて経営計画を見直したり、タスク出しをし直したり、業務を捨てたり、数字を把握してこれから1ヶ月のタスクを考えたり、やっていただきたいことはたくさんありますが。。。それではハードルがあがり過ぎるので、まずは、これまでの1ヶ月を振り返り、次の1ヶ月にやりたいことを改めて考える。まずはそこからはじめてください。これなら1時間もあれば十分にできるはずです。
今、手帳を開いてください。
そして、普段のアポと同じように、その時間を1年分ブロックしておいてください。そうすれば忘れることもありませんし、今月はできなかった…ということは起こらないはずですから。
これで来年の結果は大きく変わるはずです。あなた結果報告お待ちしています。
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