From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
あと1ヶ月で今年が終わる・・・この衝撃の事実に気付いているでしょうか?
今年はたくさんのことを成し遂げてよかった、という人もいれば、まだまだ・・・と思っている方もいるでしょう。
今回は、特に後者、この1年の自分に満足できなかった人が、来年こそ「良い1年だったっ!」と終われるために、この1ヶ月をどう過ごすのか?ということについてお話ししたいと思います。
まず、これまでやりたいと思っていて、先延ばしにしていたことに取り組んでください。この1ヶ月でたったひとつだけで構いません。一番、やれれば気持ちいいと思えるものです。達成するというより、やるだけでも気持ち良くなれるものが理想です。
それにぜひ取り組んでください。他の仕事は全部捨ててもいいくらいです。とはいえ、年末のクソ忙しい時に「仕事を捨てろ」と言われても、まずムリだと思いますので、週2時間だけまとめて時間をとって、それに取り組んでください。
そうすればこの1ヶ月でも、かなりのことが出来るはずです。結果、来年は「ひとつ大きなことを成し遂げた」という気持ちいい状態から始めることができる、というわけです。
そして、来年の目標を立てないと・・・と考えている方も多いと思います。例年は年が明けてからになってしまう、という方も多いですが今年はぜひ、早めに目標を立てましょう。
ぜひ今すぐ手帳を開いて12月のどこか丸1日をブロックして目標を立てる時間を作ってください。せっかくなのでいつもの事務所ではなく場所を変えて。(私も12月中旬頃に九州のホテルを取りました。)
目標を立てる際、ぜひ10年目標から考えてみてください。大きく時代が変わっている時期ですから、10年目標なんてムリと思うかもしれません。しかし、そんな時だからこそ進むべき方向性を示す大きな目標が役に立ちます。仕事で、プライベートで、10年後にこうなっていたいということを考える時間にしてみてください。
そして、それを踏まえて来年1年の目標を立てましょう。
で、1年目標ができたら、10倍の速度で達成する方法はないか考えてみてください。実際に10倍になることはまずないですが・・・2倍、3倍くらいにできる方法が出てくるはずです。
来年は、それを毎週1回たった半日でいいですから、それを行動するための時間をとってください。手帳に「目標のための行動時間」として、1年分ブロックしておくといいでしょう。
聞いてみれば、シンプルで簡単すぎて拍子抜けするかもしれません。でも、ほとんどの社長は、毎日の忙しい生活で、こんな簡単なことさえできていないわけです。
ごく普通の簡単なことだけに取り組むだけで、来年の今頃は、「今年1年、いい年だった」と余裕をもって残り1ヶ月を過ごせるはずです。
ぜひお試しを。
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