From:小川忠洋
お風呂に入っているとき、
寝る前にベッドに入るとき、
同僚と喋っているとき、
毎回ちょっとしたアイディアが浮かぶ・・・
しかし、ある事に気づいた。
と言うのも、アイディア自体はたくさん 出てはいるが、そのほとんどが実行されていないと言う事。ご存知のように、実行されないアイディアには何の価値もない。
ちょっとしたアイディアでも実行されたものの方が遥かに価値がある。アイディアをたくさん出して、実行しないのは、まるで、自分が何かのメンタルお遊びをやってるような感じだ。成功する人と成功しない人の違いは、アイディアの質の違いではない。
成功する人と成功しない人の違いは、アイディアから実行までの時間の違いだ。成功する人は、アイディアが出たら、スグに実行することができる。
一方、成功しない人は、アイディアは出るが、実行までにやたら時間がかかる。色んな人にアイディアの善し悪しを聞いてみたり、本を読んで色々調べてみたり。何かと証拠集めをして実行しない。
結果、どんなにいいアイディアを見つけても成功までの距離は遠いまま。これはきっとアイディアを実行して失敗したらどうしよう・・・と言う、失敗の恐怖から来ているのかもしれない。
失敗したら、みんなから笑われるんじゃないだろうか?
「だから言ったじゃん」とか言われるんじゃないか?
自分のアイディアのダメダメさを証明する事になるんじゃ?
と言うような恐怖から、成功の確率を上げようと思って証拠集めに走る。ところが証拠をいくら集めた所で、成功の確率は上がらない。
成功の確率を唯一上げる方法は、勇気を出して、それを実行する事。
そして、実行したら必ず上手くいかない所が あるのでそれをスグに改善して行く事。改善、改善、これを繰り返す事。この方法だけが唯一成功の確率を上げる方法だ。
ーおがわ
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