From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
セミナーの企画の際にお客さんのヒアリングをしているのですが、
その際、必ず言われることがあります。
それは。。。
「北岡さんのセミナーに行くのは覚悟がいる」
という言葉です。
セミナーで少しでもおかしなことを言うと
グサグサ刺されるんじゃないか?
と想像するそうです。
メールでズバズバものを言うというイメージがあるらしく、
毒舌だとか、ズバズバ言うという評価をいただきます。
正直な話、私はそう思っていなくて、
正しいことを言っているに過ぎません。
セミナーの際も同様で、
思ったことはハッキリ言うようにしていますが、
その人を陥れるつもりも、
イジめるつもりも一切ありません。
「願えば叶う」
「努力は報われる」
「誰でも成功できる」
「あなたならできる」
耳触りのいいことを言おうと思えば言えます。
全く本心から言っていなくても
本心に見えるようなやり口もテクニックも全然使えますし、
面倒くさい相手には、それでしのぐこともあります(笑)
でも、そんなものでは何も変わりません。
今までと違う自分になるには、
成果をあげるには、
今までと違うことをする必要があります。
そして、厳しい現実にぶちあたることもあります。
ですから、たかが、
セミナーで痛いところを突かれるくらい、
ビビってどうするの?
というのが本音です。
むしろ、そういう痛いことを直視しないと、
絶対に成果もでないし、変われません。
耳触りのいい言葉で(一見)優しい。
でも、成果を出させない人
私からすれば、その方がよほど怖いです。
あなたはお客さんにどのように接しているでしょうか?
耳触りのいいことばかり言ってないでしょうか?
本当に痛いこと、厳しいことを伝えていますか?
(特に問題解決型の)商品・サービスを売るとは、
お客さんに新しい現実を見せることです。
「楽して」「簡単に」「誰でも」・・・
それを言うのは、お客さんのためでしょうか?
単に、売上が欲しい自分のためじゃないでしょうか?
それって単なるエゴです。
「商品・サービスを買ってください」
と言えないのは「売り込まれた」と言われるのが
イヤなだけ、やっぱり自分のエゴじゃないでしょうか?
本当にお客さんが変われるなら、
売ってあげることはお客さんのためです。
長期的に見て、正しい、そしてお客さんのためになる。
であれば、短期的には嫌われるというのもアリです。
それではビジネスが成り立たない?
そこをなんとか成り立たせるというチャレンジが、
ビジネスを単なるお金儲けで終わらせるのではなく、
楽しいものにするひとつのポイントです。
PS
ちなみに・・・実際にセミナーに来た人からは
「意外と優しいですよね」
と言われます。
なので、安心してセミナーに来てください。
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