From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
「そういう話を聞くと安心します。」
8年ほどお付き合いしているクライアントに言われた言葉です。
何のことかというと、
私がTVゲームにハマったせいで、あるセミナーの準備が開始1時間前までかかってしまった、というエピソードについての感想です。
8年以上付き合っているクライアントでもそうですから、私のセミナーに来たことがあるくらいの方、メルマガでしか私のことを知らない方の多くは、そもそも私がTVゲームをするだとか、マンガを読むということですら信じられない、という顔をします。
そして、ひたすら意志が強くて、決めたことは完遂。
締め切りは120%守るタイプと思われているようです。
しかし、それは違います。
私は意志が強い人間ではありません。
仕事をしていて近くにゲームやマンガの誘惑があれば、ほぼ100%の確率で負けてしまいます。
でも、私が意志が強い、という評価を受けている理由はわかります。
(外から見える範囲で)やるべきことをしっかりやっているからです。
そして、それなりの成果を出せているのは、色々サボったり先延ばしはするけれども成果を出すために必要なことに関しては、しっかりとやっているからです。
やるべきことを、どうやってやればいいのでしょうか?
答えはシンプル。
締め切りを設けることです。
例えば、私は3年以上この「ザ・レスポンス」の記事を毎週書き続けています。
なぜなら「ザ・レスポンス」には、毎週水曜日の15時には提出しないといけない、という締め切りがあるからです。
ほぼ毎回(そして今回も)、14時から書き始めることが多いとはいえ、結果として毎週記事を飛ばすことなく書き続けることができています。
一方で、私が運営する「オクゴエ!」や「コンサル大学」は一時期に固めて書いて、ある時期は休んで、というパターンになっています。
それは締め切りがないからです。
書こうと思いつつ、「明日にしよう」が続いて先延ばしし続けている結果です。
え?締め切りを設けても締め切りを守れなかった?
それはあなたが設けたのが締め切りっぽいものであって、正しい締め切りではないだけです。
絶対守らざるを得ない期限が締め切りです。
病気になろうが、親が死のうが守らないといけないものが締め切りです。
ですから、締め切りを守れていないとすれば、それは締め切りの設定の仕方が悪いのです。
私が運営する「オクゴエ!」も固めて情報発信してお休みというパターンを脱して、定期的に情報を届けるために曜日担当制にしました。
他の曜日の人が書いているから、自分も書かないと恥ずかしい、という状態を作ったわけです。
あなたが本当にやるべきことは何でしょうか?
そして、その締め切りは?
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