From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
いつも行くスタバでいつも見かける人がいる。彼は毎日、すごそうなタイトルの本を読んでいる。松下幸之助の本とか、稲森さんの盛和塾の刊行紙のようなものとか、、、
僕は最近、マネジメントの仕事が増えてきているので、リーダーシップだのマネジメントだの経営だの、そういう全くもって面白みもクソもないような本を読んだり勉強したりしている。。。
なので、彼が読んでるモノを見ると、、この人はどっかすごい企業の社長か何かなのかな、、、それで経営だのリーダーシップだのを日々、研究しているのかな…?と思っていた、、、が、、、しかし、、、
ある日からちょっと疑問に思った事がある。僕はだいたい、朝から13時過ぎまでスタバで仕事をしてるんだけど、この人、その時間まで、誰に電話するでもなく、何を書くでもなくパソコンを開くでもなくただひたすら読書している(羨ましい・・・)
あれ?この人、いつ実行してるんだろう…?
そんな疑問が僕の頭にふと浮かんだ。そしてその疑問は、日に日に大きくなり、どー考えても午前中、全く仕事してねぇーんじゃねーか、という赤の他人にとっても余計なお世話な思考をするに至った。
経営は実行である。なんてタイトルの本があったような気がする。こんなクソ当たり前の事が、本になるなんて、、、よくよく考えてみると不思議である。それほど、僕らは実行せずに、勉強、インプットに注力してしまうのかもしれない・・・
新しい情報や知識をインプットする事はめちゃめちゃ重要だ。それなくして成功することはできない。が、が、がしかし、、、アウトプットをしていなかったら、インプットしたものなんて何の意味もない。
知識もノウハウもアウトプットしてこそ成果が生まれる。
決して、インプットしただけでは成果は出ない。100%出ない。
誰もがこの罠にハマる危険性を持っている。インプットしたら仕事した気分になったり、インプットしているから自分が仕事ができるように勘違いしてしまう。が、が、が、、、アウトプットだ!結果を出すのはアウトプット。インプットではない。
インプットはアウトプットの質を上げるためのもの。よく7つの習慣でノコギリを研がずに木をずっと切ろうとしている木こりの話が出てくる。この話の教訓としては、刃を研ぐことを定期的にしないと大きな成果は上がらないという話だ。しかし、このケースは逆で、刃を研いでばっかりで一向に木を切ろうとしないタイプである。
ノコギリどんだけ磨いても、木は切れない。
木を切るためには、ノコギリを木にガチっと差し込んで汗だくになりながら、ギーコギーコやらなきゃいけない。んで、なかなか進まないなぁーと思ったら刃を研ぐ事を考えればいい。
実行である。
アウトプットである。
インプットばかりしてないで、セールスレターを書け!新しいノウハウを追いかけずに既存のノウハウを使え!メルマガを書け!ブログを書け!ページを作れ!見込み客にDMを送れ!ファックス送れ!メールを送れ!広告を出せ!
考えや知識は現実世界に出なければ何の価値もない
PS:
この彼からのアドバイス。読むだけじゃなく実行した?
http://www.watakennet.com/present/advice.php
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