From:北岡秀紀
From:北岡秀紀
2013年もそろそろ終わりです。年末年始は何をして過ごすか決めているでしょうか?
私はといえば、ユックリ仕事です。周りが休みで連絡も入ってきませんから、邪魔が入らず仕事ができます。
大晦日もいつもと同じく22時には寝て、元旦もいつもの通り6時起き。そして、いつもの通り淡々と仕事をします。「皆が遊んでいる元旦の朝イチから働いているオレってステキ♪」と悦に浸ります。
周りから見れば元旦からなんで働くの?って感じでしょうが、働きたいから働いている。元旦から趣味で楽しめるなんて、相当ぜいたくな話です。そこまでとは言わずとも、この年末年始せっかく時間があるから何かやろうと思っている人いるはずです。もしやりたいことがあるならそれをやるべきです。
でも、そういうものがなければ、どうでもいいあいさつやらテレビに時間を取られることは必至です。
せっかくの大型の休み。有意義に使うためにも現状の問題点や来年にこうなりたいという目標別で、どのようにこの年末年始何をして過ごせばいいか、ご紹介しましょう。
ビジネスの方向性が正しいか自信がもてない
答え:『7つの習慣』を読む
ビジネスの方向性に悩むとき、ビジネスの方向を変えようと考えますが・・・それではダメな場合が多いです。なぜなら、この悩みが出る時は、社長の個人的な志向にビジネスが合ってきていないことが多いからです。
なので、自分のあり方を見直す事で、自分のビジネスがカチっと決まります。
そこでオススメなのが、『7つの習慣』を読む事です。言わずと知れた自己啓発の最高峰。今の自分と比較しながら、じっくり読んでみてください。もしかするとどこかで引っかかって進まない、ということもありますが、その場合、そこがあなたの今の課題である可能性が大。
全部読む必要はありません。その引っかかったところをじっくり考えてみてください。そして、2014年はどうするのか、決めてください。ちなみに私も毎年、年末に読んで自分に足りていないところを考えます。今年もすでに読み終わり、来年のアクションプランの中に組み込みました。
来年こそは新規客をどんどん集めたいっ!
答え:『究極のマーケティングプラン』(ダン・ケネディ 東京経済新報社)/『小さくても仕組みでガンガン売れる会社のつくり方』(北岡秀紀 かんき出版)に取り組む。
集客のために来年は何をすべきかプランを作っておきましょう。上記の2冊は読む本というより使う本。いずれも千数百円の本なの?と思えるような内容の濃さです。ワークシート等も入っているので、これらにぜひ取り組んでください。
いずれも比較的読みやすい本ですが、しっかりと中のワークなどに取り組めば年末年始がつぶれてしまうくらいのボリュームがあります。
しかし、それをつぶしてもいいくらいの価値は大アリです。来年1年で何をやればお客が集まるのか、明確な行動指針ができるはずです。
忙しい状態から脱出したい
答え:自分の仕事を洗い出す。
自分が取り組んでいる仕事を全て書き出してみてください。ゴミ捨てみたいな小さな仕事も含めて全部です。
書き出した仕事はできる限り細分化してください。ひとつの仕事につき最低でも2時間程度、できれば50分程度でできる大きさまで細分化してください。そうすれば、自分がやらなくていい仕事、人に任せられる仕事がどれか一目瞭然です。今すぐはムリでも、マニュアルを作れば可能というものもわかるはずです。そうなれば、半年もすればあなたの仕事が減ってくるはずです。
何だか1年が早く終わってしまう・・・来年はもっと長く楽しみたい
答え:楽しいイベントをスケジュール帳に入れる
年を取るとその年齢を分母として1年を見るので、時間が早く過ぎるように感じるようになるそうです。それは自然の摂理だから仕方がないとはいえ、やっぱり長く楽しく生きたいものです。
そこで使える方法が楽しいイベントを計画しておく事です。子供のとき、クリスマスや誕生日会を指折り数えてなかなか来ない感じがしたのと同じ理屈です。楽しいイベントがあれば、なかなか来ないな〜と長く感じます。仲のいい友人と旅行に行ったり、家族のイベントをしたり。自分がやりたくて溜らないような何かをカレンダーに書き込みましょう。また、そのイベントまでに仕事を頑張ろうと思えるので、仕事の効率があがるというおまけつきです。
私もある人に教えてもらって今年からはじめたのですが、めちゃくちゃ効果大です。
そして全員がやるべきこと
いかがでしょうか?もちろんここにない事をやるのも構いません。大事なのは、何をやるか決めておいて、それをやることです。そのためにも今日のうちにやることを決めておき、実行に必要なものは準備しておきましょう。
それからぜひ全員にオススメしたいことがあります。それは早寝早起きをするということです。普段忙しくて、不規則な生活を送っていると思います。だから休みくらい遅くまで寝たいという気持ちもあると思いますが、誰かに邪魔されづらい長い休み中に良いリズムを作っておきましょう。
そうすれば来年、仕事始めからエネルギッシュに仕事を始められるはずです。
それでは2014年は、今年以上にいい年にしましょう。良いお年を!
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