From:小川忠洋
おはようございます!
さて、今日はお金の罪悪感について話そう。
僕ら日本人は信じられないほど多くの人が、お金を稼ぐことに対して罪悪感をもっている。
もしかしたら、あなたもそうかもしれない。
でも、もしあなたがそうだったとしても気にすることはない。
ほとんどの人はそうだから、まあ、仕方ないっちゃあしかなたない。
僕だって昔そうだったしね。
これはドクターモルツが言うところの一種の催眠だ。
お金=悪。お金持ち=悪い事をしている
というような教育を子供のころから受けて育ってきてる。
しかし、実際社会に出るとお金というのは
僕らの人生の中でもメチャメチャ大きな、
重要なパートを占めていて、それについて
罪悪感をもっていたり勉強しなかったりするのは
とてもバカバカしい事でもある。
そして、経験上、お金持ちの人はたいていがいい人達ばかりだ。
自分に余裕があるので他人にも優しくできたりする人達がほとんどんだ。
変な事をやってお金を儲けているやつは
一時的にはお金があってもスグになくなる。
ずっとお金を儲けている人とは全く違うのだ。
さて、まず催眠を解いてみよう。お金に対して罪悪感を持っているのか?
それはお金を儲ける事は人から奪う事だと思っているからだ。
そう思っている限り、いくらノウハウを勉強したところで
お金儲けなんてできるわけがない。
何故なら、潜在的にブレーキがかかるからだ。
事実として知っておきたいのは
お金を儲ける事は他人から奪うという事ではない
と言う事。
人に何かを売るというのは
“売りつける”というような言葉があるように
何かを押しつけてその人からお金を奪うようなことに
思えがち。
しかし、人に何かを売るというのは、本当は価値の交換でしかない。
商品の価値とお金の価値が同じだから交換できるわけだ。
それで考えるとお金ってのは便利で
どんなサイズの価値にも合わせることができる。
これが物々交換だったら、サイズが合わないので苦労する。
例えば、コピー機と同じサイズの価値をもつ“モノ”って何だろう?考えてみたらわかりずらいよね。でもお金だったら一撃で解決できる。
おっと話がそれた、とにかくモノを売るというのは
お金と価値の交換であって、相手から奪っているわけではない
と言う事。相手は自分の意思でお金と商品を交換しているわけだよね。
そして、それがまさに“お金”の生まれてきた役目に違いない。
お金ってのはただの紙っぺらだから、
そんなものを1億円貯めようが、その紙がすごいんじゃなくて
その購買力、それと交換できるだろう価値に僕らは
魅力を感じているんだよね。
話がわかりずらくなってきたなー^^;
まあ、とにかく、何かを売ってお金を儲けることは
“交換”であって“略奪”ではないと言う事。
ここをしっかり押さえておかないと、
何も売れない。特に営業とかを仕事でやっている人には
極めて重要だ。
そして、僕は経済学とかは全然わからないけど、
なんとなく分かっているのは、
お金は動かせば動かすほど増えて景気が良くなると言う事。
つまり、もしだよ。
万が一、そんなことはないと思うけど、
万が一、あなたがお金を儲けることを“奪う事”だと
考えているなら、あなたにとっては残念なことかもしれないけど、
奪えば奪うほど、景気は良くなってみんなハッピーになる
って事になる。
まあ、そんな風には思ってないと思うけどね…^^;
考えてみよう。社会の発展全てにお金が必要だ。
道路を作るのだって、病院を作るのだって
学校を作るのだって、そこに先生や医者を送り込むのだって
救急車で命を救うのだってお金がいる。
僕らの社会はお金や富を作って
それをまた社会に投資することで、発展してきている。
創造と富の再投資。これで社会は発展する
その発展した社会の上に乗っかって、
『お金は***だ』みたいなことを言うバカな
連中がいるけど、それは無視しよう。
僕は中学校のころ、社会の先生に
「商売人ってのはモノを右から左に動かしてお金を抜いてるんだ。」
なんて授業中に言われた事があったけど、
今考えればこいつは公務員でその商売人が納めた
税金から給料もらってるクセに何言ってんだって感じだ。
彼の考えの幼稚さが今では分かるものの、中学生には分らない。
ちなみに教師という職業は一番お金に困ってる職業でもある。
もしかしたら彼はその事を商売人の犠牲になっている
とでも思ってたのかもしれない
しかし、中学生には先生の言葉というのは強烈な影響力で頭の中に残るもんだ。
たまたま僕は社会人になってから
お金に対して勉強をたくさんしたから、よかったものの、
もし、そんな教育を受けたまま、お金に対して何の勉強もしなかったら
きっと怖い事になってたろうな。
とにかくお金に対して今までに自分がうけてきた教育を考え直す必要がある。
その教育をした人はお金に関して語る資格があったのだろうか?
その知識は、誰かの意見じゃないだろうか?
それともちゃんとした事実だったろうか?
考えてみる必要がある。
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