From:小川忠洋
From:小川忠洋
大阪のスタバより、、、
ようこそ!レスポンスシルバーへ・・・なんてね。
月曜にもビデオでお知らせした通り、このザレスポンスのサイトがメンバーシップサイトへと、変化して行ってる。
そして、メルマガを読んでいるあなたはレスポンス・シルバーメンバーに変わったと言うわけ。
もちろん、あなたの方で何かしなきゃならない事が増えるわけではない。単純に呼び名がメルマガ読者というダサくて何の変哲もない言葉から、レスポンス・シルバーメンバーというように変わっただけ。
今までと同様に、この記事を無料で読む事ができるし、僕らにもうちょっと気合いが入れば、シルバーメンバー限定のビデオやらレポートやらができる・・・かも知れない・・・
期待せずに待っていて欲しい・・・その期待を裏切れるように頑張るので。。。。
ところで最近は、面接ばかりしている今日この頃。僕の面接は2〜3時間と長いんだけど、色んな人が色んな動機で応募して来ているのが分かる。その中でもウチに来る人で最も多いのが専門知識、専門スキルを身につけたいという人たち。
これは、とても大切な事だし、立派で、先見性のある動機だと思う。何故ならこのレスポンスでも何度も何度も繰り返し言っている事だけど、
「専門知識はお金を引き寄せる」
・・・からだ。これは感覚的な話ではない。理屈と経験に基づく僕なりの結論だ。
今の時代、情報はどんどん、どんどん増えている。例えば10年前、20年前には、1年かかって手に入れていた情報も今では、1週間程度で手に入ってしまう。そして、情報はあらゆるソース(まあでも、特にインターネットが一番だけどね)から入ってくる。
そういった中で、あなたのお客さんが一番困る事は、「ソリューションがない」という事ではない。つまり、問題の解決方法や自分の欲求を満たす方法がないと言う事ではなくなった。
これからは、−今でもそうだが−その逆が問題になる。つまり、
「ソリューションがありすぎる」「何を選んでいいか分からない」
つまり、選択肢がありすぎる時代なのだ。情報がたくさん溢れていて選択肢がありすぎる。そんな理由でお客さんが困っている時代。それが今の時代で、これからもっともっとこの傾向は加速するだろう・・・
例えば、サイトのアクセスを増やそう!と思った時、どんな方法があるだろうか?アフィリエイトASP、独自、JV、メルマガ、アドワーズ、キーワード、コンテンツマッチ、プレースメント、オーバチュア、RSS、ブログ、ポッドキャスト、youtube、メルマガ広告、SEO、オフライン、ファックスDM、etcなどなどなど。あげていけばキリがない。
そして、パッと見て分かるようにどれもこれも、複雑な方法だ。簡単にスグでもできるという方法ではない。その分野での知識がある程度必要になる。だから、その勉強をしないといけない。迷う。どれが一番いいんだろう?
例えば、家でDVDを見ようという時も同じ。ブルーレイだの、なんだのある上にメーカーごとにHDDVDが色々あって、しまいにゃ、プレステや任天堂wiiとかでも見れたりする。正直、僕には年々、複雑になっているように感じる。一昔前とは違い、明らかに選択肢は増えている。そして、ソレに関する情報も、ネットを検索すれば簡単に手に入る。昔は店員に聞いたり店頭のカタログを見るくらいだった。
このように情報が溢れくると、人は結局どれを選んだらいいのか分からない・・・という状況に陥る。「選択肢のパラドックス」という話があって、人は選択肢が少ない程、決断しやすいという事もある。
これは、あるグループの実験で6種類の高級ジャムのサンプルをもらったグループと、24種類の高級ジャムのサンプルをもらったグループがいた。6種類のジャムをもらった人たちは、30%の人がその6種類の中から、何かを買った。しかし、24種類のジャムをもらった人はたった3%しか、その24種類の中からジャムを買わなかったと言う。
つまり、選択肢がありすぎると人は動けなくなると言う事
そして、現代のように情報が溢れていて、選択肢がありすぎる時、人は判断ができなくなってくる。自分自身の判断に自信を持てなくなってくるのだ。さあ、ここからがあなたにとって大事なポイントだよ・・・ その時、頼るのは誰だろう?
答えはもう分かっているはず。そう。その時、頼られるのが「専門家」と呼ばれる人たちだ。別名スペシャリスト。専門的な知識を持った人、専門的なスキルを持った人たちがその時に最も頼られる存在になる。
だから、どのマーケットでも専門スキル、専門知識を持った人たちの元に人は集まるようになる。何でもソツなくこなしますよ...と言うジェネラリストの元には人は集まらなくなってしまう。
専門知識や専門スキルは一度身に付けてしまえば、それはずっとあなたに利益をもたらしてくれる・・・
専門スキルを身につける時のポイント
専門スキル、専門知識を身につける時のポイントは何だろうか?それは、結果にこだわらないと言う事だ。つまり、専門スキルや専門知識なんて、1ヶ月やそこらで身につけるものではない。少なくとも数年はかかるもの。その間には、色々な失敗もする事になる。それ自体も学びのプロセスとして考えよう。
あまりに結果にフォーカスしすぎると、結果が出なかった時に落ち込んでしまう。しかし、始めからそんな結果が出せるなんて事があまりない話なのだ。僕自身、コピーライティングの専門スキルを身につけようと思った時、とりあえず、結果にこだわらず、このスキルを身につける事だけにフォーカスしていた。5年くらいやれば良い線いくだろう・・・と思って。
そうする事によって、そのプロセスでやってしまったたくさんの間違いや、成績(社長にとっては売上だ)はそんなに気にならなかった。それよりも、その都度、その都度、何を学んでいるかの方が大切だった。
こうする事によって、「失敗」する事、そのものに対する恐怖感がなくなる。ほとんどの人が目標があるのにスタートできないのは、失敗に対する恐怖があるからだ。でも、専門スキルの観点から考えれば、最初から大ヒットの作品が作れるなんて事はありえるはずがない。
スキーをやる時も最初は転びまくる。誰だって最初から、上村愛子のように滑れるなんて思ってるはずもない。。。
ビジネススキルも同じだ。
あなたは失敗する。あなたは悩む。あなたは下手くそなものを作る。あなたは転んで恥ずかしい思いをする。しかし、、、その度に起き上がる事ができる。そして、たくさん転んだ人間だけが、専門スキルを身につける事ができる。それは暖かい部屋でスキー教本を何度も読んだ人間ではない・・・
転んだ人間だ・・・
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